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令和2年第7回定例会 決算審査特別委員会(厚生消防分科会) 本文 開催日:2020年09月16日
令和2年第7回定例会 決算審査特別委員会(厚生消防分科会) 名簿 開催日:2020年09月16日

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  1. 生駒市議会 2020-09-16
    令和2年第7回定例会 決算審査特別委員会(厚生消防分科会) 本文 開催日:2020年09月16日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  昨日に引き続き、審査いたします。  本分科会は、厚生消防委員会の所管に係る各議案について、決算審査特別委員会運営フローに基づき審査いたします。  まず、消防本部の所管について審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、議案第68号、令和元年度生駒市一般会計決算の認定についての消防本部所管分を議題といたします。  決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。福田消防長。 3 ◯福田一仁消防長 おはようございます。  それでは、消防本部の所管に係ります決算の概要につきまして、決算書に基づき、説明させていただきます。目全体の主な施策等について、順次、ご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  決算書の149ページをお願いいたします。  款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費でございます。この費目につきましては、消防職員の人件費、研修費、庁舎や車両の維持管理など、消防全般の運営に要した経費でございまして、主な内容といたしましては、救急救命士の養成を始め、救急隊員の知識、技術を高めるための病院実習等の専門研修へ参加するとともに、市民の方々を対象にAEDや心肺蘇生法の取扱いを含む普通救命講習や応急手当講習会を積極的に実施いたしました。火災予防では、街頭防火広報や広報紙、ホームページ等で住宅用火災警報器の設置促進の広報活動を行うとともに、事業所等の立入検査や防火訓練の指導、一般家庭や一人暮らしの高齢者宅への防火調査を実施し、防火・防災意識の啓発に努めました。訓練関係では、緊急消防援助隊の近畿ブロック合同訓練等に参加するなど、消防の技術力向上と関係機関等との連携体制の強化を図り、消防力の強化に努めました。さらに、防火団体の育成関係では、各種防火協力団体の育成指導に努めるとともに、自主防災会に対して訓練指導を実施いたしました。  次に、152ページの目2、非常備消防費でございます。この費目につきましては消防団の運営に要した経費で、消防団長を始め四つの機動分団と女性広報指導分団の総勢193名の団員が、地域に密着した防災機関として、災害出動や警備・警戒活動、各種訓練や研修会への参加など、多岐にわたって活動いただいたものでございます。火災出動を含め、消防操法訓練や歳末警備を実施するとともに、防火・防災訓練等に参加いたしました。また、消防団礼式部隊訓練等の訓練や奈良県消防学校における教育訓練を受講し、消防団員の資質と技術の向上を図り、育成強化に努めました。さらに、男性団員による一般家庭の火災予防広報活動を始め、女性消防団員による一人暮らしの高齢者宅防火訪問や幼稚園児を対象とした防火指導、中学生を対象にした普通救命講習での応急手当指導を行うなど、火災予防の広報活動に取り組みました。  次に、153ページ、目3、消防施設費でございます。この費目につきましては、消防水利の維持管理に要する消火栓等の整備や消防緊急車両の更新、消防施設の改修に要する経費となります。この目で約6,900万円の繰越明許をさせていただいております。これは、消防緊急車両として水槽付き消防ポンプ車の更新を計画しておりましたが、令和元年10月の台風19号の影響により、シャシー製造工場が停電、断水等となりまして、年度内の完成が見込めないことから、旅費、役務費、備品購入費、公課費を含め、令和2年度に繰越しさせていただいたものでございます。  以上が消防本部の所管に係ります歳出、主な施策の成果、決算内容となります。よろしくお願いいたします。 4 ◯惠比須幹夫委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 5 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
     次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表、消防本部所管分の順に従い、歳出についての質疑に入ります。  まず、決算書149ページから152ページ、款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費について質疑等はございませんか。神山委員。 6 ◯神山聡委員 職員の人数なんですけども、定数137名の中で職員数134名で任務遂行に、日々、努力していただいていると思うんですが、救急出動件数というのはどのような状況になっているか、29年度辺りから教えていただけますでしょうか。 7 ◯惠比須幹夫委員長 上田警防課課長。 8 ◯上田尊文警防課課長 救急件数に関しましては、令和元年度は4,976件でありました。平成30年度は4,793件、平成29年度は4,497件となっております。 9 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 10 ◯神山聡委員 たしか28年度辺りで4,300件ぐらいだったと思うんですけど、元年度で600件ぐらい出動件数も増加しているという状況だと思います。  元年度については、3月までで考えると、コロナの疑い患者も運ばれているかなと思うんですけども、元年度で疑い患者搬送件数というのは分かりますでしょうか。 11 ◯惠比須幹夫委員長 上田課長。 12 ◯上田尊文警防課課長 令和元年度のコロナ関係の搬送に関しましては、最初に1月29日に疑似症例の搬送がありまして、3月末までに4件出動しております。以上です。 13 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 14 ◯神山聡委員 ちなみに今年度ってどれぐらいになっていますかね。 15 ◯惠比須幹夫委員長 上田課長。 16 ◯上田尊文警防課課長 今年度の件数は、4件を引きまして76件となっております。 17 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 18 ◯神山聡委員 ありがとうございます。  コロナ専属の特別救急搬送専属隊という新しい体制をつくってもらっていて、133名が今の職員数で、1人また減っているという状況やと思うんですね。それに併せて、また通常の救急搬送も行っているということで、非常に大変な状態の中で増えている救急搬送に対応していただいている状況だと思います。  今現在は、コロナ禍の中で病院に行く方も減っているということで搬送数も減っているのかなということも想像するんですけども、コロナが終息してコロナ後の社会になったときには、今のこの600件が増えているという状況を忘れないでいただいて、そういう状況に対応できるような職員数というのも、また改めて考えていただきたいと思います。以上です。 19 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 20 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、当該費目で他の質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 21 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、次に移らせていただきます。  決算書ページ数152から153、款7、消防費、項1、消防費、目2、非常備消防費について質疑等ありますか。竹内委員。 22 ◯竹内ひろみ委員 3番目の防火広報活動の中で、女性広報指導分団というのがあるんですけれども、すごく活動しておられるんですが、これは何人でなさっているんでしょうか。 23 ◯惠比須幹夫委員長 金田総務課長。 24 ◯金田和彦消防本部総務課長 分団員20名となっております。 25 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 26 ◯竹内ひろみ委員 これは一般家庭の主婦の方とかから成っているんですよね。 27 ◯惠比須幹夫委員長 金田課長。 28 ◯金田和彦消防本部総務課長 様々でございます。 29 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 30 ◯竹内ひろみ委員 特別に訓練などもやはりされているんですよね。 31 ◯惠比須幹夫委員長 金田課長。 32 ◯金田和彦消防本部総務課長 特別かどうか分かりませんけれども、広報に特化した分団でありますので、火災予防の研修であったりとか、応急手当の普及員の資格を持って応急手当の普及啓発に係る研修を実施しております。 33 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 34 ◯竹内ひろみ委員 この20人という数ですが、これで十分と言うか、もっと補充したいということもあるんでしょうか。 35 ◯惠比須幹夫委員長 金田課長。 36 ◯金田和彦消防本部総務課長 十分か不十分かは特には検証しておりませんが、また消防団の方から増員とかの話がありましたら、消防団幹部と調整しながら検討していきたいと考えております。 37 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 38 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 39 ◯惠比須幹夫委員長 では、次に移らせていただきます。  決算書ページ数153から154、目3、消防施設費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 40 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、続きまして、消防本部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 41 ◯惠比須幹夫委員長 では、質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。中浦委員。 42 ◯中浦新悟委員 説明書に基づいて何点か聞かせてください。  まず上から、150ページの共済費なんですけど、これは去年度に比べたら不用額がちょっと多めに残っていますね。どういう理由で残っていってるのかというのを教えていただいていいですか。 43 ◯惠比須幹夫委員長 金田課長。 44 ◯金田和彦消防本部総務課長 人件費、給料、手当、共済費を含めまして、年度途中で退職者があったというのが一番大きな原因かなと思っています。 45 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 46 ◯中浦新悟委員 その年度途中で辞められた方の補充とかそういったことというのは十分に対応できているんですかね。 47 ◯惠比須幹夫委員長 金田課長。 48 ◯金田和彦消防本部総務課長 年度途中ですので補充という採用はしておりません。その人員の中でやりくりして影響はなかったと考えます。 49 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 50 ◯中浦新悟委員 その方っていつ時点なんですか、年度途中なので、年度の終わりもあれば年度の始まりもあるんですけど、理由はどうこう聞かないですけど、どういった時点で辞められたのか、ほんで、どういった部署を担っていたのか、そういう人も、先ほど委員さんの中からもあったと思うんですけど、僕から見たらぎりぎりの中でうまく回していただいているなと思っている中で、やっぱり1人が抜けるというのは重要なことやと思うので、共済費からは離れていくのかもしれないですけど、ちょっと確認させてください。 51 ◯惠比須幹夫委員長 川端消防本部次長。 52 ◯川端信一郎消防本部次長兼消防署長 大変申し訳ない、言いにくい話なんですけども、消防署の不祥事がありました。それで逮捕されたという事実がありまして、その者が1名辞めたということですので、そういう計画は立てておりませんでした。 53 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 54 ◯中浦新悟委員 失礼しました。忘れてました。  次年度はその人員補充というのは、だから今年度ですね、もう募集をかけたりして対応はしていってるということでいいんですかね。 55 ◯惠比須幹夫委員長 金田課長。 56 ◯金田和彦消防本部総務課長 その途中退職も含めて、計画的に採用をしております。 57 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 58 ◯惠比須幹夫委員長 では、他に。中浦委員。 59 ◯中浦新悟委員 続いて、その下の方にある委託料なんですけども、これも前年に比べたら、少しではないですね、ちょっと多めになっているのと、中の内訳の在り方がちょっと変わっているのかなと思うんです。その大きな違いというのを教えてほしいんです。例えば委託料が大きく変更されている部分とかがあるので教えていただけたらなと思うのと、大きく余った理由ですね。  よく今、職員さん、市役所なんかでもそうなんですけども、委託せずに自分たちで頑張っていこうみたいなことがいろいろ、修繕とか計画とか、そんなことで経費を浮かしていこうみたいなことをやっているんですけど、消防さんの中でも、この中であったりするのかなというのを確認したいんです。 60 ◯惠比須幹夫委員長 金田課長。 61 ◯金田和彦消防本部総務課長 大きく不用額となっていますのは、通信指令室の保守の中で無線設備の保守点検を見直しまして、その部分が大きいかなと思います。特段、大きく不用となっているものはなく、各委託料を精査しながら見積りを取った結果、安価になった部分が積算されて不用額が生じているというふうに考えております。 62 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 63 ◯中浦新悟委員 分かりました。契約を見直していったということなんですね、一つ一つの。でいいんですかね。分かりました。 64 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 65 ◯惠比須幹夫委員長 では、それ以外に質疑等はございませんか。中浦委員。 66 ◯中浦新悟委員 最後、152ページの非常備消防費のところなんです。旅費もまた、たしか去年度と旅費が変わらない中で、今回は結構使っておられないなということなんですけども、これはどういったところが違うんですかね。 67 ◯惠比須幹夫委員長 金田課長。 68 ◯金田和彦消防本部総務課長 旅費となっておりますが、消防団員の災害等の出動に対する費用弁償を含めておりまして、この年度については出動が少なかったという形で不用額が生じております。 69 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 70 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 71 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第68号の消防本部所管分に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。  次に、福祉健康部の所管について審査いたします。  議案第68号、令和元年度生駒市一般会計決算の認定についての福祉健康部所管分を議題といたします。決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。近藤福祉健康部長。 72 ◯近藤桂子福祉健康部長 おはようございます。昨日に引き続きまして、ご審査、よろしくお願いいたします。  まず、福祉健康部所管におきまして、決算書の一部に誤りがございましたことをおわび申し上げます。内容は介護保険特別会計に関するものでございますので、後ほど改めて説明させていただきますのでご了承願います。  それでは、議案第68号、令和元年度生駒市一般会計決算の認定について、福祉健康部が所管しております費目についてご説明申し上げます。  決算書の93ページ下段から95ページ中段にかけてでございます。款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費につきましては、社会福祉協議会への助成や民生委員・児童委員活動費の交付のほか、生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援事業を始めとした各支援事業に要した経費でございます。  同じく、95ページ下段から96ページ上段にかけて、目2、国民年金費につきましては、国民年金の適用や給付等に係る国民年金業務に要した経費でございます。  次に、96ページ中段から98ページ上段にかけましての目3、障がい者福祉費につきまして、障害者総合支援法に基づく介護給付や訓練等給付、また、補装具の支給や地域生活支援事業の実施、その他、障がい者手当等の給付や障がい者に対する交通費等助成を行うなど、障がい児・者の日常生活の安定、社会参加の促進を図るために要した経費でございます。節20、扶助費において5,254万円余りの不用額がありますのは、主に障害児施設給付費における給付費が見込みを下回ったことによるものでございます。  次に、98ページから99ページにかけまして、目4、老人福祉費につきましては、高齢者の社会参加促進や生きがい対策事業として、金鵄の杜倭苑やRAKU-RAKUはうすの運営管理のほか、老人クラブやシルバー人材センターへの補助、高齢者交通費等助成などに要した経費でございます。また、養護老人ホームへの保護措置や緊急通報システム、位置情報提供システムなど、高齢者の生活支援事業に要した経費でございます。なお、節13、委託料で1,835万円余りの不用額がありますのは、主に生きいきクーポン券の未使用換金分の予算残でございます。  次に、100ページ上段でございます。目5、後期高齢者医療費につきましては、後期高齢者に対する健康診査の経費及び療養給付費の市負担金、後期高齢者医療特別会計に対する繰出しに要した経費でございます。
     次に、100ページ中段の目6、介護保険費につきましては、市内の地域密着型サービス事業所の開設に当たり、施設整備及び開設準備費を一部助成する経費、ケアリンピック生駒の開催経費、介護給付費の市負担分及び職員給与費等を介護保険特別会計へ繰出ししたものでございます。なお、節28、繰出金で5,752万円余りの不用額がありますのは、介護保険費における給付費が当初見込みを下回ったこと等により、介護保険特別会計への繰出金が少なかったことによるものでございます。  次に、102ページ中段から103ページ上段の目8、福祉センター費につきまして、指定管理者である生駒市社会福祉協議会への管理運営委託により、障がい者の自立と社会参加の促進に向け、主に創作活動を主体とした各種教室の開催やスポーツ・レクリエーション活動の実施、建物や消防設備の老朽化のための修繕工事に要した経費でございます。  次に、同じく103ページ上段から105ページにかけまして、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費のうち福祉健康部が所管しておりますのは、子ども医療費や未熟児養育医療費の助成に要した経費でございます。  少し飛びまして、108ページの中段でございます。目4、母子父子福祉費のうち福祉健康部が所管しておりますのは、ひとり親家庭の自立と生活の安定を図るため、ひとり親家庭等医療費の助成に要した経費でございます。  次に、109ページ下段から111ページ上段にかけまして、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費につきましては生活保護関係職員の人件費と事務的経費でございます。  続きまして、111ページ中段の目2、扶助費につきましては、生活保護法に基づき、被保護世帯の最低生活を保障するため、生活扶助、住宅扶助や医療扶助などにより被保護世帯の自立の助長に努めた経費でございます。  同じく111ページ下段から112ページ上段の項4、災害救助費、目1、災害救助費につきましては、火災や地震により発生した小災害の救助等に係る経費でございます。  同じく112ページ中段の項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費につきましては、国民健康保険特別会計の保険基盤安定事業、出産育児一時金の補填を繰出ししたものでございます。  次に、112ページ下段から114ページ中段にかけまして、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費につきましては、職員の人件費や母子保健法に基づく妊婦一般健康診査、乳幼児健康診査や一般不妊治療費助成事業等の実施に要した経費でございます。マタニティコンシェルジュによる相談支援、生後4カ月までの乳児がいる家庭を訪問するこんにちは赤ちゃん事業や新生児・妊産婦訪問などを引き続き実施し、育児に対する悩みの相談等に対応いたしました。なお、節13、委託料で1,171万円余りの不用額がありますのは、主に妊婦健診の補助対象者の減少によるものでございます。また、病院事業費につきましては、地方公営企業法及び総務省からの繰出金通知に基づき、病院事業会計へ繰り出した負担金及び補助金などでございます。また、市民のいのちを守る医療基金に基金利子を積立ていたしました。  次に、114ページ中段から116ページ上段にかけまして、目2、予防費につきましては、休日夜間応急診療事業及び乳幼児や高齢者等への予防接種事業に加え、新規に風しん抗体検査及び風しん5期の予防接種費用補助に要した経費でございます。また、健康増進法による健康診査やがん検診などの各種保健事業の実施、その他、感染症対策等に要した経費や、健康づくり推進事業として、いこマイウォーキング倶楽部等のウォーキング推進事業や第3期食育推進計画に基づく小学生メニューコンテスト等に要した経費でございます。なお、節13、委託料で3,175万円余りの不用額がありますのは、主には風しんの抗体検査及び5期定期予防接種の受診者とがん検診受診者が当初見込みより減少したことによるものでございます。  次に、116ページ中段の目3、健康センター管理費につきましては、セラビーいこまの維持管理及び施設の老朽化に伴う空調設備の改修工事及び中央監視盤の更新等に要した経費でございます。なお、節15、工事請負費で623万円余りの不用額がありますのは、空調設備改修工事の入札執行での請負差額によるものでございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 73 ◯惠比須幹夫委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 74 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表、福祉健康部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書93ページから95ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費について。質疑等はありませんか。竹内委員。 75 ◯竹内ひろみ委員 94ページの施策の成果等のところの一番最後の方、生活困窮者自立支援事業なんですが、1番目の相談支援、それと、2番目の家計相談支援、これは平成30年に比べたら少し減っているんですね。平成30年は1番が137件で2番目が21件、それぞれ少し減っております。一方、3番目の就労準備支援事業、これは平成30年の5から12に増えていて、また、子どもの学習支援事業も22人から40人に増えております。この関係と言うか、相談がむしろ増えていくんじゃないかと思うんですけれども、どうしてこれは減っているのか、その辺、分析されていますでしょうか。 76 ◯惠比須幹夫委員長 平田生活支援課長。 77 ◯平田勝久生活支援課長 それでは、順を追ってご説明させていただきます。  まず、(1)にございます自立相談支援事業なんですけども、ここで上がっている数字につきましては令和元年度の新規の件数でございますので、なかなかすぐに解決し難い問題を抱えていらっしゃる方ばかりですので、継続して相談支援させていただいている方の数字はここには含まれておりませんので、若干の減少が見られたということでございます。  それと、2番の家計相談事業につきましては、そういう対象者の方が少なかったのではないかということでございます。  3番の就労準備支援事業については、これは12件ということで、実際の人数の方は6人なんですけど、プランを立て直してというのが重複カウントになりますので12件ということで、こちらの方も対象者がこういう数字やったということでございます。  4番目の子どもの学習支援事業につきましては、昨年度は22人やったと思うんですけども、ここの部分につきましては、以前にも説明させていただきましたけども、貧困の連鎖を断ち切る、子どもさんの将来、未来のためにということで、かなり当課の方でも力を入れております。今回は少しPRの方も力を入れさせていただいて、参加者の増加を図ったところでございます。以上でございます。 78 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 79 ◯竹内ひろみ委員 非常に増えている。結構なことだと思います。この子どもの学習支援事業というのは具体的にどのようなことをされているんでしょうか。 80 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 81 ◯平田勝久生活支援課長 こちらにつきましては、ご家庭の事情で家庭内での学習環境が整わない子どもさん、また、学校に行けないというご事情を抱えている子どもさんたちを対象に、市内3カ所、北コミュニティセンター、南コミュニティセンター、生駒市コミュニティセンター、この3カ所で週に1回ずつ、夕方5時から7時の2時間、学習活動をしていただいております。そちらの方に学生ボランティアさんと、それからシルバー人材センターの方から元教員とか塾講師の経験のある方に来ていただきまして、小学校の4年生から中学校3年生までの方につきまして、学校の宿題とかテスト勉強とか、そういった学習の補助活動をしているというような形になっております。 82 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 83 ◯竹内ひろみ委員 大変結構な取組と思います。これからもしっかりやっていただきたいと思います。  その上の生活困窮者の就労準備支援についても、どのような支援をされているのか、お聞かせ願えますか。 84 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 85 ◯平田勝久生活支援課長 すみません、今、電車の音とかぶりましたのでもう一度お願いします。 86 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 87 ◯竹内ひろみ委員 3番目の生活困窮者就労準備支援、これは具体的にどのような支援をされているのか。 88 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 89 ◯平田勝久生活支援課長 この件数に上がっているものにつきましては、これは県下の広域で取り組んでいる事業でございまして、こちらのプランをご利用の方の件数を上げさせていただいております。社会福祉協議会の方で就労の相談事業をやっておりますので、その中でハローワークの方にご案内させていただいたり、ご自分で就職をされたりというような方もいらっしゃいますが、そういった方の他に、社会的に、ひきこもりであったり何がしかの形で社会に踏み出せない方もいらっしゃいます。ですので、これは県下のプログラムの方で、そういった社会性を養成するところであるとか、例えば面接に行くときの服装であるとか履歴書の書き方であるとか、そういったところから支援させていただく方もいらっしゃいますので、そういったプログラムを利用された方の件数をこちらで上げさせていただいております。 90 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 91 ◯竹内ひろみ委員 この担当課なんですが、今、生活支援課となっておりますが、これは平成30年度からですよね。前は保護課だったと思いますね。生活支援課に変わって、何か業務の内容とかやり方、変わっているんでしょうか。 92 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 93 ◯平田勝久生活支援課長 生活困窮者自立支援法が平成27年に施行されまして、平成28年から実施しておるわけなんですけども、業務の内容につきましては保護課時代も生活支援課時代も変わっておりません。ただ、私どもの意識としましては、保護課という名前で仕事をさせていただきますと、やっぱり世間からも、生活保護の仕事をしておるというようなイメージを持たれがちなんですけども、生活困窮者、生活にお困りの方というのはいろんな形で世の中にいろいろいらっしゃると思います。その中で経済的な問題であるとか身体的な問題があって、どうしても生活保護の支援を受けなければならない方が生活保護を利用されるということになりますので、私どもの意識としては、生活困窮者全般のお役に立てるお仕事をさせていただいているというふうに思っておりますので、特に名前が変わったから業務の内容が変わったということはございません。 94 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 95 ◯竹内ひろみ委員 生活支援課となったことで市民の方も行きやすくなったと思いますね。やはり相談なども、今のコロナの状況もありますし、これから増えてくるかと思いますので、それにしっかりと対応できるように、是非、お願いしたいと思います。  9月1日現在を見てみましたら、相談窓口の職員の方は、今、11人になっていると思うんですね。前に比べて1人減っているようなんですね。この体制で大丈夫かなと思うんですけど、いかがでしょうか。 96 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 97 ◯平田勝久生活支援課長 職員の数につきましては市全体で少し減少傾向にあるということもありますので、十分かと言われれば、致し方ない部分もあるんですけども、その辺りは業務のやり方とかも工夫しながら、十分なサービスが提供できるように頑張っていきたいと思っております。 98 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 99 ◯竹内ひろみ委員 ここの相談窓口で対応するわけですけれども、そこからいろんな支援につなげていくということも必要になってくると思うんですよね。例えば社協に資金などの支援のお願いに行くとか、市役所でも他の窓口、障がいの方につなぐとか、そういったことも、もちろんされているんでしょうね。 100 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 101 ◯平田勝久生活支援課長 具体的には庁内連絡調整会議というのを持っております。これは、庁内の18課、それと社会福祉協議会の管理職を集めまして、年に一度、連携についていろいろ相談しております。過去でしたら、例えば税金が払えないとか水道料金が払えないとかいう方がいらっしゃれば、その料金をいかに払っていただくかというような、分割にしましょうかとか、いついつまで猶予しましょうとか、そういうご相談を過去はさせていただいていたことがあるかと思うんですけども、この法律が出来まして、やっぱり最近は、そのお金が払えない原因が何なのか、仕事ができないから収入がないとか、体の調子が悪いとか、介護の認定を受けていらっしゃらないとか、様々な原因があると思います。その辺まで一歩踏み込んで、それぞれの課で相談を受けていただいて、他の課が支援策を持っておるようならばそこにつなげて、庁内で連携して、その原因を何とか取り除いて、そういった困窮状態から抜けていただくというようなことをさせていただいておるのが現状でございます。 102 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 103 ◯竹内ひろみ委員 私も、随分前にですが、一般質問をさせてもらったこともあるんですが、ワンストップでそういった市民の方のいろんな状況とか支援してほしい内容とかをいろいろつかんで必要なサービスにつなげていくという、そういう窓口というのが必要だと思うんですね。そういう役割をしていただいているかと思うんですが、そういう理解でよろしいですか。 104 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 105 ◯平田勝久生活支援課長 他の自治体では具体的なワンストップの窓口を設けられているところはあるかと思いますが、現在の生駒市の状況では、お困りのことをそこの課に相談しに行っていただければ、必要なところにつなげながら全体で支援をさせていただくということで、形的にはワンストップにつながっておると思いますので、そういうご理解をいただきたいと思います。 106 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 107 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。たらい回しじゃなく、必要なところにつなげていくということで、是非、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 108 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の生活困窮者自立支援事業に関連しましての質疑等はございませんか。神山委員。 109 ◯神山聡委員 この事業の中で、何回か新規の相談の方と面談を行って、自立支援計画、プランを、その方独自のものを作成していくということだと思うんですけど、この131件に対して自立支援のプランをされた方というのは何名ぐらいいらっしゃったんでしょうか。 110 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 111 ◯平田勝久生活支援課長 プラン作成数は62件でございます。 112 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 113 ◯神山聡委員 その中で就労が必要だという方は何名いらっしゃったんですかね。 114 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 115 ◯平田勝久生活支援課長 すみません、プランから就労に特化した統計というのは持ち合わせておりません。 116 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 117 ◯神山聡委員 先ほど就労準備支援事業の方で6人という数字があったと思うんですけど、これは就労された方の数でしょうか。 118 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 119 ◯平田勝久生活支援課長 これが直接、プランを作られた方の数字ではないんですけども、全体の相談の中で就労の支援の対象者として選定された方が42名いらっしゃいます。その42名の中で実際に就労を始められた方が16名、元々のお仕事の増収が図られた方が3名ということで、19名の方がこの42名の中から自立に向かわれたというふうになっております。 120 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 121 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、この自立支援事業は始まってまだ間もないところで、PRをしっかりしていただいているということなんですけど、今現在、困窮者に対してどういう周知を行っているんですかね。 122 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 123 ◯平田勝久生活支援課長 当然、市の広報、市のホームページ、それと社協のホームページの方にも掲載させていただいております。それと、自治会の方にお願いいたしまして、「一人で悩んでいませんか」という形のチラシを全戸で回覧をしていただいているというPR方法でございます。 124 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 125 ◯神山聡委員 分かりました。しっかりPRの方もしていただいているということで。  あと、子どもの学習支援の方なんですけども、30年度のお話では、元教員の方や塾講師の経験のある2名の方が各施設に指導員としていらっしゃって、学生ボランティアがコミュニティセンターで20名、北コミで7名、南コミで5名という登録をされていたという状態でも、人員としてはなかなか十分ではないというようなお話もされていたんですね。今回、利用者40人という中で、指導員とか学生ボランティアというのはまた増員されているのか、どういう状況でしょうか。 126 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 127 ◯平田勝久生活支援課長 学生ボランティアにつきましては、ホームページの方に何回か続けて上げさせていただいたりもさせていただきました。あと、包括協定を結んでおります近畿大学の方にも募集の掲示をさせていただきました。そういったこともありまして、前年の数字からしまして、元年度はコミュニティセンターの方でボランティアは30名、北コミュニティセンターの方で9名、南コミュニティセンターの方で10名ということで増加になっております。 128 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 129 ◯神山聡委員 分かりました。しっかりその辺も増員していただいて対応できているということですね。  あと、この学習支援事業の成果の検証としてアンケートも行っていらっしゃったと思うんですが、対象としてボランティアとか、本人にもそうですし、保護者にもアンケートを取られていたと思うんですけども、元年度はそのアンケートは行っているんでしょうか。 130 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 131 ◯平田勝久生活支援課長 アンケートにつきましては、中間と終わりという形で年2回、アンケートを行っております。これも昨年度と同じように、子どもさんと保護者の方、ボランティア、この3種類についてアンケートを取らせていただいております。  その結果なんですけども、子どもさん、それから保護者の方については、楽しかったとか勉強になったというような、かなり好印象の評価をいただいております。ただ、学力について、成績が上がりましたかというような質問もあるんですけど、なかなかその辺が、上がりましたという明確な答えももらえませんし、私どもも、学力を測定するすべがなかなか難しいところがありますので、その辺りが今後の課題かなというふうに感じております。 132 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 133 ◯神山聡委員 分かりました。  昨年、この決算時期にその年度の利用者数を聞くと34名ほどで、結果として40名になったということだったんですけど、今年度って、今、どういう状況ですかね。 134 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 135 ◯平田勝久生活支援課長 今年度の登録については40名ほどの登録をいただいておるんですが、やはりコロナ禍の関係で学校の方がずっと休業状態にございましたので、学習支援教室の方も7月までずっと休止状態にありました。ですので、実際の参加人数については、まだ過去の状況まで回復していないというところでございます。 136 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 137 ◯神山聡委員 分かりました。コロナの影響があってということで、その辺は気を付けて実施していくのを今後またしていかないといけないことなんですけど、今現在の40名という数字というのは、やっぱり何らか進学へつながるとか、学力向上という率直な意見がないにしても、そういう期待もあっての参加者が増えているというふうにも見えますので、今後、こういう成果がしっかり上がっている事業ですから、予算についても、またしっかり確保していただいて、生活困窮者への支援が更に手厚くなるようにお願いしたいと思います。以上です。 138 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。伊木委員。 139 ◯伊木まり子委員 1点だけ。ちょっと私の認識が間違っていたらあれですけども、令和元年度から高校への進学支援というようなところで力を入れていらっしゃるように聞いていたように思うんですけど、前年22人から40人に増えた中に、そういう中学生、高校への進学に力を入れて成果の出た方というのはどれぐらいいらっしゃいますでしょうか。 140 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 141 ◯平田勝久生活支援課長 元年度につきましては、アンケートも取らせてはいただいておったんですけど、2月の終わりから3月にかけて、このようなコロナの状況がありましたので、中学3年生の進路まで、最終的には追えてないのが現状でございます。  この決算には関係ないんですけども、今年度から学習塾を入れました進学支援型の学習支援教室も始めておりますので、今後はしっかりした成果が望めるというふうに感じております。 142 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 143 ◯伊木まり子委員 期間の途中でそういう中学生が増えたとか、そういうことはなかったということですか。 144 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。
    145 ◯平田勝久生活支援課長 そうですね、特にこの学年が増えたということではございません。 146 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 147 ◯惠比須幹夫委員長 では、当該費目でそれ以外の質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 148 ◯惠比須幹夫委員長 ないようでございますので、次に移らせていただきます。  決算書ページ数95から96、款3、民生費、項1、社会福祉費、目2、国民年金費。質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 149 ◯惠比須幹夫委員長 では、次に移らせていただきます。  決算書ページ数、96から98、目3、障がい者福祉費。山田委員。 150 ◯山田耕三委員 97ページの下の方の障がい者交通費助成についてお聞きしたいんですけども、去年の決算まではここの箇所は、実質、利用された人数で記載されていたと思うんですけど、今回、交付人数にされたのはどうしてでしょうか。 151 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 152 ◯金子雅文障がい福祉課長 昨年度、この決算委員会が終わった後に、後ほどまた出てくるかと思うんですけども、99ページ中段辺りにあります高齢者交通費等助成事業の費目の欄、そちらと同一の事業でありますので、議会のご指摘があったので書き方を統一させていただきました。 153 ◯惠比須幹夫委員長 山田委員。 154 ◯山田耕三委員 分かりました。  それと、今おっしゃっていました次のページの高齢者交通費等助成の事業とかぶるんですけども、今回、使用率で本当に細かく出してはいただいているんですけど、実交付人数と交付人数、これ、1)と2)の違いというのはどういったことなのか、定義をちょっと教えていただけますか。 155 ◯惠比須幹夫委員長 金子障がい福祉課長。 156 ◯金子雅文障がい福祉課長 まず、交付人数につきましては交付対象者と考えていただけたらと思います。実交付人数につきましては、郵送でお送りしているんですけども、実際にお配りさせていただいた人数となっております。数字的に申し上げましたら、交付人数につきましては1,955人、実交付人数が1,924人となっております。 157 ◯惠比須幹夫委員長 山田委員。 158 ◯山田耕三委員 ありがとうございます。  こちらの方に実質の使用率と書いてあるんですけども、前回も使用率が平成30年度の決算では85.9%と高齢施策課の方ではおっしゃっていたと思うんですけども、高齢者の交通費等助成事業の使用率に比べますと、やっぱり5ポイント以上、昨年に比べたら1%ほど改善はされているんですけども、実際、障がいをお持ちの方々にとって5%、6%の違い、利用率ですね、利用されている方の違いというのは、何らか、そういった検証とか、若しくは高齢施策課の方からデータを頂いたとか、そういったのはあるんでしょうか。 159 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 160 ◯金子雅文障がい福祉課長 平成30年度から、ご意見とかが多かった障がい者のメニュー、例えばLEDのライトつきのルーペとか車椅子の雨がっぱ、そちらをメニューに加えさせていただいたので、先ほどお話がありましたように、若干、使用人数というのは増えている状況となっております。ただ、やはり比較しましたら高齢者の方よりも率が下がっているんですけども、それにつきましては、いろいろデータとか分析させていただいて、その傾向としましては、まず、18歳未満の方の身体と知的の障がい児の方の使用率が少ないです。それは、恐らくなんですけども、介護用品等とか、あと、全体として使いたいメニューが少ないのではないかと考えております。  2点目なんですけども、やはり遠方のグループホームとか施設に入所されている身体、知的の障がい者の方が多いです。その方につきましては交通機関等を使うことが少ないという状況があるかと思います。  3点目なんですけど、重度の知的障がい者の方はクーポン券を使うことが難しい状況ではないかと考えております。  今年度からICOCAのチャージも新たに追加させていただいたので、来年度、ふたを開けてみないと分からないんですけども、そういった形で使用用途も広がっておるので、令和2年度、今年度につきましては、若干、これまでよりも数字は上がるのではないかとは考えております。 161 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 162 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、当該費目、それ以外の質疑等はございませんか。竹内委員。 163 ◯竹内ひろみ委員 97ページの13の委託料なんですが、ここで相談支援事業運営委託料というのが平成30年に比べて2,100万ほど増えていますが、これはどうしてこのような増加になったのか、教えていただけますか。 164 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 165 ◯金子雅文障がい福祉課長 これまで四つの生活支援センターで一般的な相談支援、よろずの相談支援というのを4カ所でやっていたんですけども、令和元年度から新たに、地域における相談支援の事業者等への専門的な助言とか指導、情報収集とか人材の育成とか、あと、地域の関係機関との連携という意味を込めまして、今までやっていた一般的な相談支援に加えまして、更に相談支援の機能の充実を図ることを目的としまして基幹の機能というのを追加しております。それに伴いまして、これまで各支援センター、2名ずつだった体制が3名となりましたので、新たにに加わった委託業務に伴う増加となっております。 166 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 167 ◯竹内ひろみ委員 今おっしゃった基幹の支援というのはどういう支援でしょう。 168 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 169 ◯金子雅文障がい福祉課長 大きく分けて4点あるんですけれども、まず、地域の相談支援体制の強化ということで、地域の相談機関との連携強化とか連携会議の開催等があります。二つ目が地域移行とか地域定着の促進の取組ということで、障がい者の地域生活を支えるための体制整備に係るコーディネートと調整等の業務となっております。3点目が、先日の委員会でも話がありましたけども、障がい者の地域自立支援協議会への参画というのがあります。4点目が各種研修会とかの開催とか、その研修会等への積極的な参加というのが主な内容となっております。 170 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 171 ◯竹内ひろみ委員 この成果として何か目に見えるような成果というのはありますか。 172 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 173 ◯金子雅文障がい福祉課長 数字での紹介になるんですけれども、全般的に相談支援を強化しておりますので、相談件数というのが前年度に比べて増えてきております。あと、基幹相談支援だけに特化した事業の件数で申し上げましたら、研修会とか各種関係機関との連携とか、そういう連携した件数というのがトータルして数字では1,644件あったということとなっております。 174 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 175 ◯竹内ひろみ委員 ありがとうございます。これからも、この辺、充実していただけるかなと期待しております。以上です。 176 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 177 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、当該費目で他に質疑等はございませんか。山田委員。 178 ◯山田耕三委員 97ページの施策の成果等の(2)で障害児施設給付というふうな文言になっておるんですけど、これまでは障害児通所給付で来ていたんですけど、なぜ文言を変えられたんでしょうか。 179 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 180 ◯金子雅文障がい福祉課長 内容的には同じものとなっているんですけども、備考欄の方で扶助費の欄の下から七つ目ぐらいのところで障害児施設給付費となっておりますので、こちらに合わせたのと、あと、たしか国の補助金を頂くときの名称がこれになっていたかということがあったと思いますので、書き方を改めさせていただきました。 181 ◯惠比須幹夫委員長 山田委員。 182 ◯山田耕三委員 もう一つ聞きたいのは、平成29年の決算のときも、多分、伊木委員が質問されたと思うんですが、ちょっと僕、覚えてるんですけども、平成28年のときもこちらの扶助費の方が障害児通所給付費になっていたと思うんですね。ちょっと細かいんですけども、(2)の、ここはいつも同じ位置にあるんですけども、そのときは障害児通所給付費であったと。平成29年に変えた理由は、ちょっと僕もはっきりは覚えてないけど、分かりやすい文言にしようと思ったんやけども戻しましたということで、扶助費の方の部分を施設給付費に戻したというようなことをおっしゃっていたというふうに僕は記憶しているんですけども、たった3年で、平成28年は施策成果一覧のところは通所、29も通所、30年も通所で、こちらの20の扶助費のところでは、平成28年は通所、29年が施設、30年が施設で、今回は施設でそのままになっていると。何でこんなたった数年で文言をころころ変えるんですか。 183 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 184 ◯金子雅文障がい福祉課長 過去の経緯を私、理解しておりませんでしたので、取りあえず今回、決算書を見るに当たりまして、同じページになりますので、ある程度、統一した方が分かりやすいのではないかという判断で、今回、そういうふうにさせていただきました。 185 ◯惠比須幹夫委員長 山田委員。 186 ◯山田耕三委員 過去の経緯をご存じの方がいらっしゃいますけども、何でこんなたった数年でころころ変えはるんですか。 187 ◯惠比須幹夫委員長 石倉次長。 188 ◯石倉真由美福祉健康部次長 今回に関しましては、先ほど金子課長が言いましたように、こちらの備考の表現と施策の成果というところの言葉が違うと分かりにくいということで統一させていただいたということでございます。  山田委員さんおっしゃるように、30年のときをちょっと見てみましたら、こちらの施策の成果の方も障害児施設給付に変えておいた方がよかったというふうに思うんですけれども、ちょっと変えてなかったということで、これで今回、統一させていただいております。  施設給付と通所給付の違い、そのときに説明させていただいたと思うんですけども、障がい児相談支援の方が入ると、通所給付というよりも施設給付という形で大きく書くのが正解ということで、そのとき説明させていただいて変えさせていただいたというようなことでございます。 189 ◯惠比須幹夫委員長 山田委員。 190 ◯山田耕三委員 今の次長の説明では、ここの障がい児相談支援の方が入っているから施設給付の方がいいということですよね。じゃ、何で平成26年のときに施設給付でやっていたのに、僕は27年はちょっと見てないんですけど、28年からは通所に変えはったんですか。それ、言ってはること矛盾しませんか。 191 ◯惠比須幹夫委員長 石倉次長。 192 ◯石倉真由美福祉健康部次長 もう2年ほど前の話なので、ちょっと今、資料を持っていないんですけれども、それに関しては同じようなご説明をさせていただいたと思うんです。通所給付という形の方が分かりやすいので、いったんそういうふうにさせてもらったんですけれども、よくよくいろいろ調べると、相談の方が置き去りになってしまうのでということで、施設給付費というふうな形で書くのがやっぱりいいだろうということで変えさせていただいたというようなご説明はそのときにさせていただいたと思うんです。  今回、本来は、先ほど言いましたように、30年度の決算書の施策の成果のところにちゃんと書いておけばよかったんですが、ちょっとそこのところは見落としていた部分もありまして、本当に申し訳なくて、今回、こういう形で統一させていただくのが本来の形というふうに思っておりますので、その旨よろしくお願いします。 193 ◯惠比須幹夫委員長 山田委員。 194 ◯山田耕三委員 今のご説明でも全く僕は分からないんですけどね、平成26年では成果等一覧の方では施設給付になっています。扶助費の方でも施設給付になっているわけですよね。そのままでずっとやっていけばいいなと僕は思いますよ。でも、それを通所に変えた。平成28年のところでは扶助費の方では通所にしてるけども、29年からは施設に変えてるわけですよね。だから、おっしゃっていることが全く分からないですわ。それやったら最初の平成26年の施設の成果で、給付も施設にやっとけば僕はいいと、それは思います。でも、今回、令和元年度から施設の方に統一されたということで、これは納得しました。以上です。 195 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございませんか。神山委員。 196 ◯神山聡委員 その中身の方に行きたいんですけど、放課後等デイサービスの推移ですけれども、今回、308人というところで、29年度が236人、30年度が274人で、相当増加をしている状態で、事業所指定というのは奈良県の方が認可をしていくと思うんですけど、現在、生駒市の事業所というのはどれぐらいあるんでしょうか。 197 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 198 ◯金子雅文障がい福祉課長 今年の9月1日の数字になるんですけども、県のホームページでは市内では15カ所となっております。 199 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 200 ◯神山聡委員 事業所の数が増えて利用者の増加ということなのかなと思うんですけど、今の利用者が増えている状態というところで、潜在的な利用希望者というのはもっといるのかなと想像するんですけども、これは子ども支援センターとか、障がい福祉の窓口でも、ある程度、対応もされていると思うんですけど、希望者数とかというのは把握されているんですかね。 201 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 202 ◯金子雅文障がい福祉課長 この放課後等デイサービスにつきましては、平成24年から児童福祉法に基づいて新たに始められた比較的新しい支援制度になっているんですけども、利用するお子さんとか保護者のニーズに応じまして、事業者の方も、新たに内容もそれに応えようとして多種多様なサービスを提供されているものかと思うんですけども、そういう点で言いましたら、ニーズというのは一定あるかとは考えているんですけれども、具体的に潜在的な希望者が何人いらっしゃるというところまでは、現在のところ、把握はできておりません。 203 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 204 ◯神山聡委員 分かりました。  僕、知り合いの方で事業所を運営されている方がいらっしゃって、受入れをちょっと増やすとすぐに希望があって入られたということも聞いていて、潜在的希望者が多いというようなことも、そのときにちょっと思ったんですけども、今の既存の事業者に対して、受入人数を増やしてよというような、そういうお話を市の方からされたりはしないんでしょうか。 205 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 206 ◯金子雅文障がい福祉課長 先ほど市内でも15カ所の事業所があるということを申し上げたんですけども、ここ数年、やっぱりその数というのは一定増えてきている状況ではあります。ですので、多くの方が待っていただいているとかという状況は、今の段階では特にお聞きしておりませんので、特にこちらから事業所さんに対しまして働きかけするということはしてない状況です。あくまで事業者さんの意向によるところが大きいかなと考えております。 207 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 208 ◯神山聡委員 分かりました。実際、利用者が増えているという状況があって、今後もその増加って見込めるのかなというところも考えられるので、今現在、利用者が増えているという、そういう動向に関しては事業者の方へまた情報の提供をしていただいて、情報を伝えるという連携をまたしていただきたいと思います。以上です。 209 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 210 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、当該費目でそれ以外の質疑等がございましたら。              (「なし」との声あり) 211 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次に移らせていただきます。  決算書ページ数98から99、目4、老人福祉費。質疑等はございますか。加藤委員。 212 ◯加藤裕美委員 金鵄の杜倭苑管理費とRAKU-RAKUはうす管理費のところなんですけども、年間利用人数の去年からの推移と増減の理由を教えてもらえたらと思います。 213 ◯惠比須幹夫委員長 武元高齢施策課長。 214 ◯武元一真高齢施策課長 まず、金鵄の杜倭苑でございます。利用者数でございますが、平成30年度が1万7,297名、令和元年度、平成31年度が1万4,868名でございます。RAKU-RAKUはうすでございますが、平成30年度が6,078名、平成31年度が6,555名でございます。  増減の理由でございますが、やはり金鵄の杜の方が少し落ち込んでおります。コロナの影響を2カ月間ぐらい受けておりますので、これが大きく影響したのではないかなと思っております。年間で、平成30年度ですと1万7,000ほど来られておりますので、この辺りが大きいかなと思っております。  RAKU-RAKUはうすの増加につきましては、自主事業を多く企画してやっておりますので、この辺りが効いてきましたので人数が増加しているのではないかと分析をしております。 215 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 216 ◯加藤裕美委員 金鵄の杜倭苑がかなり落ち込んだということで、コロナウイルスも影響しているかと思うんですけども、今、カラオケが使えないということも大きく理由があるのかなとは思うんですが、RAKU-RAKUはうすがちょっと増えているというのは、自主事業をされているということで、ご高齢の方がお出かけする場所が増えているということですごくいいことだなとは思うんですけども、自主事業というのは料金とかは取られているんでしょうか。 217 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 218 ◯武元一真高齢施策課長 自主事業は、今のところ、無料でございます。 219 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 220 ◯加藤裕美委員 では、別途、囲碁・将棋とか、自主的に来られている方は料金はお幾らでしたでしょうか。 221 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 222 ◯武元一真高齢施策課長 200円でございます。 223 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。
    224 ◯加藤裕美委員 やはり自主事業が無料というのは行きやすくなりますし、すばらしいんですけど、これはかなり昔なので、延々とまだ耳にも届くんですけど、200円を取るということで、自主事業は無料なのになぜ200円取るんだという声もございまして、142万円のRAKU-RAKUはうすの収入なんですけど、多分、コロナでまた6割減とか聞いているんですけど、そうすると、50万円の収入のために、結構、利用者さんが減っていたりするので、僅かな量だったら無料にしたらどうですかという声も聞こえていまして、ご高齢者さんがお出かけしやすくなるように、ちょっともう一回、施設とかは、今、半額になっていますので、せめて半額若しくは無料に、また検討してもらえたらなと要望しておきます。 225 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。神山委員。 226 ◯神山聡委員 RAKU-RAKUはうすの方なんですけど、先ほどコロナの影響というようなお話もあったんですけど、施設を休館していた期間というのはいつからいつまでですかね。 227 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 228 ◯武元一真高齢施策課長 RAKU-RAKUはうすでございますが、4月11日から5月17日まで施設を閉めておりました。カラオケでございますが、3月6日から利用を停止しております。 229 ◯惠比須幹夫委員長 令和元年度では休館はなかったですか。 230 ◯武元一真高齢施策課長 令和元年度は休業はございません。令和2年の3月6日からカラオケを停止しておるところでございます。 231 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 232 ◯神山聡委員 分かりました。報道でも、カラオケとかスポーツジムというのは感染というところですごく気を付けないといけないということが結構取り沙汰されて、それで、入館者数もそのときが影響しているのかなと思うんですけど、ただ、30年度6,000人程度のところから、コロナの影響を受けながら6,555人まで、随分、入館者数としては増えているんですね。コロナの影響がなかったら、これ、7,000人ぐらいまで伸びたのかなというところで非常に残念に思うんですけども、その増加というのは、取組とか対策を何らかした結果として6,000人から増加しているということでしょうか。 233 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 234 ◯武元一真高齢施策課長 自主事業を積極的にやっております。令和元年度、平成31年度では22回行っております。当初、平成29年、始めた頃ですと11回程度であったものなんですけれども、指定管理者と協議をいたしまして、大幅に増やしておるところでございます。 235 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 236 ◯神山聡委員 以前に国保の保健事業で、人気のある運動指導員を招いて保健体操を企画されているというようなお話もあったんですけど、たしか定員35名程度でされていたんですけど、これに対しても非常に人気があったということでしょうか。 237 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 238 ◯武元一真高齢施策課長 この方に来ていただいたのが令和元年度は11回でございます。合計で289名の方が利用いただいておりまして、自主事業の半分以上の数をたたき出していただいているという状況でございます。 239 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 240 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、生きいきクーポンも使えるようにしているというところで、今回、元年度、クーポンを利用された高齢者の方、障がいをお持ちの方というのはどれぐらいいらっしゃったのか、枚数と金額を前年度と比較できれば教えてほしいんですけど。 241 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 242 ◯武元一真高齢施策課長 今年度の決算では、クーポンを利用された金額は26万2,000円でございます。ですので、524枚ご利用いただいたということでございます。 243 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今のは元年度の決算ですね。 244 ◯武元一真高齢施策課長 元年度です。申し訳ありません。  30年度は22万2,500円でございますので445枚利用いただいたというところでございます。障がいをお持ちの方は、ほぼ高齢者の方が利用されているような状況でございます。 245 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 246 ◯神山聡委員 クーポン利用の方も結構増えているような状態ということで、いろいろ努力もしていただいて、入館者数の増加につながっているというところだと思います。今、コロナ禍の中で、なかなか自主事業も難しいと思うんですけども、こういったしっかりとした結果につながっているというところを考えていただいて、また自主事業をこれからも頑張っていただきたいと思います。以上です。 247 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今のRAKU-RAKUはうす、金鵄の杜に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 248 ◯惠比須幹夫委員長 では、当該費目でそれ以外の箇所で。竹内委員。 249 ◯竹内ひろみ委員 高齢者交通費等助成事業費なんですけれども、不用額の説明のNo.10で使用率の減及び入札による請負差額となっているんですが、先ほども説明があったと思うんですが、使用率は平成30年に比べて増えているんですよね。平成30年は93.7%、それに比べて31年は94.0で、実交付人数で比べても94.4から94.8に増えているんですけれど、この説明はこれで正しいんでしょうか。 250 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 251 ◯武元一真高齢施策課長 今の高齢施策分の数字かと思います。これで正しいものでございます。 252 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 253 ◯竹内ひろみ委員 数字は正しいんですが、この説明のところで、使用率の減による不用額が出ているという説明があるんですけど、これは何かおかしいような気がするんですが。 254 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 255 ◯武元一真高齢施策課長 申し訳ございません。当初の予算段階では使用率95%を見込んで予算をしております。その分からの減ということでございますので、前年比の減という意味ではございませんで、予算からの減ということでございます。 256 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 257 ◯竹内ひろみ委員 見込みに比べて減ったということですね。分かりました。  入札による請負差額というところなんですけれども、入札によって減ったというのは事務費でしたか。ちょっと記憶しているんですけど、それでよろしいですか。 258 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 259 ◯武元一真高齢施策課長 そのとおりでございます。 260 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 261 ◯竹内ひろみ委員 クーポン券の発行とか郵送とか、そういったことを業者に委託している、その分ですね。 262 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 263 ◯武元一真高齢施策課長 そのとおりでございます。 264 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 265 ◯竹内ひろみ委員 270万ほど減っているんですけれども、これはこのぐらいで限度ぎりぎりということですかね。 266 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 267 ◯武元一真高齢施策課長 毎年、そのようなお答えをしておるんですけども、大体、底に来ているかなと思っております。この減になった理由は、コールセンターの方の見直しでありますとか、そういったことが主な原因になっておりますので、大体これぐらいが限界かなというふうには思っております。 268 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 269 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。結構です。 270 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 271 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目でそれ以外の箇所で質疑等はございますか。加藤委員。 272 ◯加藤裕美委員 老人クラブ活動助成費についてなんですけども、老人クラブのクラブ数の推移はいかがでしょうか。 273 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 274 ◯武元一真高齢施策課長 老人クラブのクラブ数自体は47クラブで、前の年、平成30年度と変わっておりません。 275 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 276 ◯加藤裕美委員 その前ぐらいまでは減だったんですが、結構、維持できているという状況になりますか。なった理由とかはございますでしょうか。 277 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 278 ◯武元一真高齢施策課長 申し訳ありません、ちょっと補足させていただきますと、人数自体は減っておるんですけれども、老人クラブ連合会に入られているクラブのクラブ数は47で推移しておりますという意味でございます。老人クラブ連合会におかれましても、社協が事務局でやっておるんですが、サロンのリーダー養成講座でありますとか、そういったリーダーの養成講座に取り組んでおられまして、やはり事業を起こすときに大変力になっているというようなことも聞いておりますので、そういったことが歯止めになっているのかなと思っております。 279 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 280 ◯加藤裕美委員 西白庭台にも老人クラブがあるんですけど、すごく楽しそうで、やっぱり補助金なども活用してもらって、いろいろ有意義にできているかと思いますので、今後ともよろしくお願いします。 281 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 282 ◯武元一真高齢施策課長 すみません、先ほど決算書のところで、私、数字を間違っております。平成30年度の決算では50クラブということでございますので、令和元年度のクラブ数は3クラブ減少しております。私、ちょっと間違っておりますのは、今現在は減っておらないと。令和元年度から令和2年度については減っておらないということです。おわびして訂正申し上げます。 283 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 284 ◯加藤裕美委員 令和元年度までは減っていたんですけども、今期は下がってないということで、今後も維持か増加するようにお願いいたします。 285 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 286 ◯惠比須幹夫委員長 では、当該費目でそれ以外の質疑等はございますか。神山委員。 287 ◯神山聡委員 シルバー人材センターの方なんですけど、会員数と運営費についてお聞きしたいんですけども、会員数が25年度は900人近くいたのが今は634人まで減少しているというところで、この原因というのはどこにあると分析をされていらっしゃいますかね。 288 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 289 ◯武元一真高齢施策課長 やはり社会的な定年延長ですとか、それに伴いまして高齢者の現役志向が強まっておられるということでありますとか、あと、駐車場管理などの施設管理系や事務系業務を希望されている会員さんが多くおられまして、その方と発注側とのミスマッチと言いますか、そういったことが会員数の減少につながっておると認識しておるところでございます。 290 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 291 ◯神山聡委員 シルバー人材センター自体が、高齢者が働くことで生きがいづくりとか地域社会を活性化していくというようなことにつなげる事業ですし、会員数の増加というところでは何らか努めていただく必要があると思うんですけども、現在の運営団体のところでは、会員数増加のための取組というのはどういったことを行っているんでしょうか。 292 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 293 ◯武元一真高齢施策課長 まず、仕事がないことによる会員の退会の防止ということのため、今まででしたら時間内でしか対応できなかった、電話でお仕事を取っていたということなんですけれども、ホームページを改修いたしまして、ウェブ上で業務受付ができるように、多少、改修してそのようにしております。これで受注の増加を狙いますとともに、今後は会員増強のために、イベントを活用した説明会とか、先ほど申しましたミスマッチ、「この業種じゃないと私はできません」という方が増えてまいりましたので、多職種に対応できるような会員の育成を目指した就業研修会でありますとか就業体験会、こういったことに取り組み始めておるところでございます。 294 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 295 ◯神山聡委員 分かりました。需要と供給のバランスってすごく難しくて、来るけど、大変な仕事だからそれはやりたくないというところをうまいこと合わせていくのって大変やと思います。  あと、運営費の方で、25年度が会員数887人、ここでは710万円の運営費だったんですね。元年度が634人に減っている中で運営費というのは1,178万円と。28年度から運営費は固定されてしまっているんですが、通常なら会員数が少ないと減るのかなということも考えられるんですけど、会員数が減りながらも運営費が増えていった理由、あと、28年度から固定されてしまっているところ、その辺の説明をお願いできますかね。 296 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 297 ◯武元一真高齢施策課長 この補助金でございますが、会員数の数による補助金でないということがまず1点です。構成されていますのが、事務局の経費、プラス現役世代サポート事業への補助金ということでございます。  現役世代サポート事業と申しますのは、簡単に申しましたら、労働力が不足しているところをシルバーが埋めに行くというようなことで、スーパーでカートを運んでいらしたりされる方がいらっしゃると思うんですけど、ああいった派遣事業でありますとか、そういったものになります。  あと、事務局の経費なんですけれども、やはり人件費等ございます。最低賃金が上昇しております。それから、消費税も10%に上がったということでもございます。こういった事務経費が上がる要素が多少ございますので、やはり補助金は減らせないというところがございます。  ちなみに、令和元年度、平成31年度ですけれども、平成30年度に比べましたら売上高、契約金額自体はシルバーでは上がっております。 298 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 299 ◯神山聡委員 あと、28年度から固定されてしまっているという点。 300 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 301 ◯武元一真高齢施策課長 これ、実は国の補助金と同額の補助金をお渡しするという枠組みの補助金でございます。本当でしたら、今申し上げました要因もございますので、もう少し上げてほしいというのがシルバー人材センターの素直な気持ちかとは思うんですけれども、固定と言いますか、据え置いているというような格好かと認識をしておるところでございます。 302 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 303 ◯神山聡委員 じゃ、例えば市の方でそれが下がると国の方でも補助金が下がるという、そういうことなんでしょうか。 304 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 305 ◯武元一真高齢施策課長 それが第一の理由ではないんですけれども、そういうルールでもって補助金の交付になっております。 306 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 307 ◯神山聡委員 分かりました。  シルバー人材センターの会員数を増やしていって高齢者の生きがいづくりということは本市にとっても非常にいいことですので、その辺、何とか今よりも会員数が次年度は伸びるようにというところで運営費の方も増やしてほしいという気持ちがあるんでしょうけど、ある一定、固定されているというところで、もう少し会員獲得と、需要と供給のバランスの点、頑張っていただきたいなという点をまたお伝えいただきたいと思います。以上です。 308 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今のシルバー人材センターに関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 309 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目でそれ以外の箇所で。神山委員。 310 ◯神山聡委員 節20、扶助費のところなんですけども、一人暮らし高齢者葬祭費。予算でも53万2,000円で、あまり取ってなかったんですけど、35万7,000円というのは何名の方に対しての費用なんでしょうか。 311 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。
    312 ◯武元一真高齢施策課長 3名の方でございます。 313 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 314 ◯神山聡委員 お一人10万円ぐらいということになるんですけど、それはお一人暮らしでの葬祭費ということで、本市の関わり方というのはどういう関わりでどういう部分への費用ということになるんですか。 315 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 316 ◯武元一真高齢施策課長 墓地埋葬に関する法律というものがございます。この第9条に、埋葬、火葬を行う者がいないときは市町村長がこれをやりなさいという条項がございます。こういったところから、お一人暮らしの方でありますとか、身内の方がおられても諸事情で火葬や埋葬ができないといったケースになった方に対して本市が負担をしております。 317 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 318 ◯神山聡委員 その発生した費用に関しては、その親族又は相続される方に、また回収をするというような流れになるんですか。 319 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 320 ◯武元一真高齢施策課長 そのとおりでございます。 321 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 322 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目、それ以外の質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 323 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、次に移らせていただきます。  決算書ページ数100、目5、後期高齢者医療費。質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 324 ◯惠比須幹夫委員長 では、次に移らせていただきます。  決算書ページ数100から101、目6、介護保険費。加藤委員。 325 ◯加藤裕美委員 介護保険施設整備事業助成費の2カ所というのはどちらになるんでしょうか。 326 ◯惠比須幹夫委員長 吉村介護保険課長。 327 ◯吉村智恵介護保険課長 昨年度末にオープンいたしました、上町にありますグループホームハビリス鵄邑と看護小規模多機能ホームハビリス鵄邑になります。 328 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 329 ◯加藤裕美委員 それはグループホームと小規模多機能でよろしかったでしょうか。 330 ◯惠比須幹夫委員長 吉村課長。 331 ◯吉村智恵介護保険課長 グループホームと看護小規模多機能を一緒に建てていますので複合施設になります。 332 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 333 ◯加藤裕美委員 こちら、応募は幾つぐらい来られたんでしょうか。 334 ◯惠比須幹夫委員長 吉村課長。 335 ◯吉村智恵介護保険課長 前年度中、平成30年度中に募集をかけまして、看護小規模多機能が1事業所、グループホームが2事業所、応募があったと聞いております。 336 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 337 ◯加藤裕美委員 2事業所から1事業所が選ばれたということなんですけども、この介護事業計画で、たしか何年以内に何カ所とかいう計画が立てられているかと思うんですけども、今後もそういった定期的な間隔で募集とかはされるんでしょうか。 338 ◯惠比須幹夫委員長 吉村課長。 339 ◯吉村智恵介護保険課長 介護保険事業計画は3年間で1期となっているんですけれども、この3年間の中で何施設建てるかというところを計画しているんですけれども、次、第8期につきましては、現在、策定中でございまして、施設の利用状況でありましたり、あとは待機状況などを勘案いたしまして、じゃ、次の8期中に何カ所建てるかというところをまた計画していく予定です。 340 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 341 ◯加藤裕美委員 では、また次の期も定期的に、決まれば施設が建設される可能性があるということなんですけど、老健とか特養とかはお考えなんでしょうか。 342 ◯惠比須幹夫委員長 吉村課長。 343 ◯吉村智恵介護保険課長 その辺りも今の利用実績を、現在、分析しているところですので、不足しているという結果が出れば施設整備の計画も出てくるかとは思いますが、将来的に全体的な人口減が見込まれている中で、大きな施設に関しては、今後、国としてもあまり増設を計画していないという動きがありますので、どちらかと言えば小規模な地域密着型の施設の充足の方を検討していく可能性が強いかなと思います。 344 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 345 ◯加藤裕美委員 小規模多機能とかはすごく人気でなかなか入れなかったりしますので、やはり福祉施設の待ち状態が結構あったかなと私も思っていまして、こういった事業計画はちょっと存じなかったので、すごく有り難い事業だなと思います。今後もよろしくお願いします。 346 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。竹内委員。 347 ◯竹内ひろみ委員 不用額の説明で、12番ですが、介護保険施設整備事業助成費で不用額が9.8%。この理由は定期巡回事業への応募がなかったことによる減となっておりますけれども、定期巡回事業の状況というのはどうなっていますでしょうか。 348 ◯惠比須幹夫委員長 吉村課長。 349 ◯吉村智恵介護保険課長 定期巡回の事業所につきましては平成30年度に事業所募集を行ったんですけれども、立候補者がありませんでした。7期の計画期間中に1カ所は整備が必要ということで、昨年度、再度、募集をかけまして、1カ所、応募がございましたので、今年度中に、今、整備していただくことで進んでおります。 350 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 351 ◯竹内ひろみ委員 分かりました。それで進めていただきたいと思います。 352 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。竹内委員。 353 ◯竹内ひろみ委員 事業所を増やしていくということは、地域包括ケアシステムを構築していく上で非常に重要なんですけれども、その辺りの現状、そして、どんな課題があるか、ちょっと大きな問題なんですが。 354 ◯惠比須幹夫委員長 近藤部長。 355 ◯近藤桂子福祉健康部長 地域包括ケアシステムの構築というかなり大きな話になっておりますけれども、基本的にこういう施設の整備に関しましては、3年に1回、介護保険の事業計画を見直す際に、現状の市民の方々の健康状態も含め、あと、地域で今現在やっています総合事業等の予防事業、そういった辺りでの介護が必要な方々の見込み、それと、福祉健康部以外にも関連しますけども、地域のまちづくり事業、そういった辺りも踏まえまして、サービス業であったりとかサービスに必要な施設数とかということを検討していきます。今現在、作成中でございますので、そういった状況に関しましては網羅した状態での介護保険の事業計画策定ということになろうかと思います。すみません、ちょっと論点がずれているかもしれませんけども、今現在、このような形で動いております。 356 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 357 ◯竹内ひろみ委員 もう随分前からこの課題が挙げられていて、特に定期巡回事業とかそういうところが非常に遅れているという感じなんですが、これは自治会の方にも地域包括ケアということで課題も出されているんです。なので、やはりここら辺は本腰を入れて進めていっていただきたいなと思います。以上です。 358 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。神山委員。 359 ◯神山聡委員 地域包括ケアシステム構築事業費、これが262万で、内訳としてケアリンピックに幾ら使って、システム構築の方にお幾ら使っているんでしょうか。 360 ◯惠比須幹夫委員長 後藤地域包括ケア推進課長。 361 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 施策の成果にもございますように、こちらの1番、ケアリンピックの事業には216万8,883円で、2番目の、構築に関する研修会を開催したわけなんですけども、そちらに45万1,897円ということになります。 362 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 363 ◯神山聡委員 ケアリンピック生駒というのを開催されて、内容的には介護事業所の取組事例の発表があったり、VRによる認知症の体験会などを開催されたということで、目的として、医療や介護に関わる専門職の人材確保につながる環境づくりというところがあるんですけど、この環境づくり、どういう効果があったとお考えでしょうか。 364 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 365 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 令和元年度のケアリンピックが1回目の最初の開催でもありまして、実際には介護の人材が充足したとか、そんな数字で言えるものではございませんけれども、一つの事業を実施している市の評価といたしましては、今回のケアリンピックについては介護事業所とか医師会、薬剤師会、歯科医師会、三師会の方に集まっていただいて、実行委員会方式で本番までのプロセスをすごく大事にさせてもろうてやってきました。その中で振り返りをしたわけなんですけども、委員の皆様から、来年も是非やってほしい、私らも委員をそのまま続けたいというようなご意見をいただいていますし、参加者のアンケートの中でも9割の方から、介護の魅力が少し分かった、また来年もやるんだったら参加したいというようなご回答をいただいていることから、一定、この事業については、効果があったと言うか、評価できるんじゃないかと考えております。 366 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 367 ◯神山聡委員 分かりました。  継続もまたしていきたいということなんですけど、500人の参加のうちで、介護とか医療従事者以外、一般の方というのはどれぐらい来られていたとかは分かりますかね。 368 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 369 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 実際に500人というカウントの仕方は、来られた方に来場の粗品と言うか、そういうものを渡した数で計算しておりまして、実際には自治体の方とか市民の方、医療関係者とかという把握はできておりませんけれども、ちょっと見た感じになりますけども、おおむね3分の1ぐらいが住民の方やったかなというふうには記憶しております。 370 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 371 ◯神山聡委員 分かりました。  一定の効果が見込めるのかなということを理解するんですけども、継続されていく中で同じ方の参加が続くということではなくて、いろんな方が広く参加できるように、広報のことも考えていただきたいと思いますし、アンケートも取っているということなので、この事業を続けるのであれば、何らか、成果につながるようなアプローチをいろいろ試していただいて、こういう成果があったというようなことも検証していただけるようにお願いしておきます。以上です。 372 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の地域包括ケアシステム構築事業費に関連しての質疑等。加藤委員。 373 ◯加藤裕美委員 こちらはご予定ということなんですけど、今年何月頃のご予定でしょうか。ケアリンピック、期待が多いということで、今後も続けていくということなんですけど、ごめんなさい、来年、今年と、何月頃をご予定なんでしょうか。 374 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 375 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 今年度、令和2年度も、コロナ禍におきまして、実施の方向では考えさせていただいております。  実際の日付につきましては、実行委員会を立ち上げて実行委員会方式でやるわけなんですけども、大きい会場が必要になりますので、一応、宣伝も兼ねまして、2月21日に実施できればなと。当然、コロナ禍ですので多くの人が集まるわけにもいきませんので、その辺は内容を工夫してやっていきたいなと思っております。 376 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 377 ◯加藤裕美委員 来年2月21日で、介護職の方ってすごく大変なお仕事で、表彰とかされてすごくいい事業だなと思うんですけど、やはり2月21日、まだコロナが懸念されるかと思うんですけど、どのような対策をお考えなんでしょうか。 378 ◯惠比須幹夫委員長 ちょっと今年度の話になっていますので。 379 ◯加藤裕美委員 じゃ、撤回で。申し訳ないです。 380 ◯惠比須幹夫委員長 他に、ただ今の地域包括ケアシステム構築事業費に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 381 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等はございますか。竹内委員。 382 ◯竹内ひろみ委員 その上の介護保険事業費の件なんですけれども、介護職員の方の人材確保というのが非常に難しいというふうに聞いておりまして、助成人数4人で、平成30年で5人だったんですけれども、目標は20人というふうに前にお聞きしました。この辺りの状況、なぜこのように難しいのか、原因はどうなっているか、教えていただけますか。 383 ◯惠比須幹夫委員長 吉村課長。 384 ◯吉村智恵介護保険課長 これにつきましては従来からもPRが足りないのじゃないかということで、広報に掲載させていただきましたりホームページでもアップいたしましたり、子育て中のお母さん方が集まられる施設にチラシを置かせていただいたり、図書会館に置かせていただいたり、あとは介護事業所の方にもそういったチラシをお配りして、該当される方があれば是非とも利用してくださいということで、かなり積極的にPRはしてきているんですけれども、実際のところ、なかなかご利用いただける方、新たな参入者が少ないという状況です。  ただ、今年度につきましては少し利用していただける方が増えてきまして、今の段階で5名の方が申請していただいているので、目標にはまだちょっと遠いんですけれども、少しご利用が増えているかなという状況です。 385 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 386 ◯竹内ひろみ委員 やっぱり今のコロナの状況の中で、介護事業所の大変な状況もあると思うんですけれども、逆に、この間、仕事を失われて非常に困難になっていると。私の知り合いの方もあったんですが、収入が減っちゃってどうしようというところで、結局、介護事業所に仕事を得て、そちらで働くことになりましたと。そこで研修を受けて資格も取れるしというようなことも聞きましたので、やはり本当に広い人に、ハローワークなどもどんどん行ってPRしていただいたら確保につながるんじゃないかなと思うんですけれども、是非、よろしくお願いします。 387 ◯惠比須幹夫委員長 要望でよろしいですか。 388 ◯竹内ひろみ委員 はい。 389 ◯惠比須幹夫委員長 他に当該費目で質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 390 ◯惠比須幹夫委員長 暫時休憩いたします。              午前11時55分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 391 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、休憩を解いて委員会を再開いたします。  決算書ページ数102から103、款3、民生費、項1、社会福祉費、目8、福祉センター費で質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 392 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、ございませんので次へ移らせていただきます。  決算書103ページから105ページ、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費。質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 393 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので次へ移らせていただきます。
     決算書ページ数108、目4、母子父子福祉費。質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 394 ◯惠比須幹夫委員長 では、次へ移らせていただきます。  決算書ページ数109から111、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費。質疑等はございますか。神山委員。 395 ◯神山聡委員 ここで被保護世帯数というのがあって、560世帯ということなんですけども、前年度は被保護世帯数609世帯あって、その前の年度は607世帯と。この被保護世帯数を減らすというのは根本的な生活の改善を行っていただかないとなかなか実現できない。本当に大変なことだと思うんですけども、今回、これだけの数が減少しているというところがちょっと気になったんですけども、これは、先ほどの生活困窮者自立支援事業とかその辺も関わっての減少になっているのか、どういった理由で減少になったのかという点の説明をお願いできますか。 396 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 397 ◯平田勝久生活支援課長 生活保護世帯なんですけども、世帯数といたしましては前年度から49世帯減少しております。人数といたしましては78人が減少しております。それで、その内容なんですけども、新規相談件数につきましては、この過去3年ぐらいは200件強ぐらいで推移しております。あと、死亡とか自立とかで廃止する廃止の件数も大体七、八十件というところで推移しております。ですので、新規の相談件数と廃止の件数は、ここ何年かは変わらないということでございます。件数として減っていますのは、この200件程度の相談の中から実際に保護開始に至ったのが前年度は30件ということで、それ以前については70件程度あったというところが数字に表れております。  件数が減っている要因といたしましては、ただ今委員さんの方からおっしゃっていただきました、新規相談のときに、稼働能力の活用とか扶養義務者への扶養照会等を強化していることに加えて、くらしとしごと支援センターを始めとする庁内連携によりまして、生活困窮者自立支援、いわゆる第二のセーフティネットというところがうまく働いて、何とか生活保護に陥る前段階で自立を図れたものが大きな原因であると思っております。  実際の相談の件数から考えますと、従来の相談の方法につきましては、緊急に保護を必要とする場合以外のものにつきましては、ほとんどの場合はまだ少し手持ちのお金とかがあって、数カ月は生活できるという状況で相談に来られる方が多いですので、従前は相談者に生活保護制度の説明をさせていただいて、こういう制約がかかりますよとか、このぐらいの金額が落とされますよとか、そういう制度の説明をさせていただくのと、相談者の資産状況とか所持金の額等を確認させていただいて、それらを消費した段階、基準額を下回るような金額になった段階で、再度、申請に来てもらうというような案内をする場合が多々あったように思われます。  しかしながら、最近は、困窮されている原因について、相談のときから直接的な対応を行うようにしております。例えば仕事に就いていらっしゃらない方については就労を働きかけて、その段階から、くらしとしごと支援センターでありますとかハローワークの方とも連携を図りまして、何とか仕事に就いていただくように働きかけるでありますとか、扶養照会の方も、今までは申請が出てから文書で扶養義務者の方に扶養照会を行っておったんですけども、相談に来られた段階で、その扶養義務者、特に親御さんとか兄弟さんとか、その辺りのご家族の方に相談されていますかと、一度相談してくださいというような働きかけもさせていただいて、時と場合によってはその方たちも2回目、3回目の相談のときに同席していただいて、今後どうしていくかというのを十分話し合っていただいて、保護に陥らずに、皆さんで支援をしながら生活を自立させていくというようなことも今はさせていただいております。こういった働きで開始の件数が減っておるというようなことでございます。以上でございます。 398 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 399 ◯神山聡委員 詳しく説明していただいてありがとうございます。  生活困窮という部分と生活保護という部分で、しっかりその辺は相談の中で分けていただいて、自立の方へ導いていただけているという状況だと思いますので、理解しました。ありがとうございます。 400 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しましての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 401 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目でそれ以外の質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 402 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、次へ移らせていただきます。  決算書111ページ、目2、扶助費。質疑等はございますか。神山委員。 403 ◯神山聡委員 ここで、生活扶助とか住宅扶助、教育扶助、6,000以上の世帯というのは年間の延べ数と考えていいんですかね。 404 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 405 ◯平田勝久生活支援課長 そのとおりでございます。年間の延べでございます。 406 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 407 ◯神山聡委員 この扶助の対象の世帯数、それから人数の部分でも、結構、数が減少していて、扶助額が合計で1億800万ほど減っているのかなと思うんですけども、これらの結果も、先ほどと同様に、生活保護の生活実態をしっかり調べて、困窮者として自立支援の方に促していただいたという、そういう取組の結果がこういう数字に表れているという理解でいいでしょうか。 408 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 409 ◯平田勝久生活支援課長 それが大きな原因であると思います。生活扶助費の方が2,000万ほど下がっております。これについては、どの世帯についても当然かかってくる生活費の扶助でございますので、これがダイレクトの結果やと思いますが。あと、医療扶助の方が7,000万ほど下がっております。これについては、同じく件数が減したことによる要因もございますが、あと、高額な医療費がかかっておられた方が死亡とかで廃止になったということもありますけども、生活習慣と言うか、生活態度が原因で入退院を繰り返しておられた方について、しっかり指導支援を繰り返すことによって、入退院をせずに通常の生活が送れるようになった方もいらっしゃいます。あと、平成30年度に法定化されましたジェネリック医薬品なんですけども、こちらの方も30年の当初では80件弱ほどあったんですけども、こちらの方も周知徹底を行いまして、先発医薬品の処方が0件になりましたので、その辺りも医療扶助の方で反映されているというようなことでございます。以上です。 410 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 411 ◯神山聡委員 ありがとうございます。非常に努力された結果が数字として表れているんだろうというふうに理解します。  生活困窮者で被保護者というのは、本当にそれぞれに違う問題があって、相談に乗るのってすごく大変なことやと思います。そこで親身になって、生活を変えていただくというところで長期間にわたって努力していただいた結果だというふうに思いますので、こういった成果という数字は非常に高く評価させていただきますので、今後ともよろしくお願いします。 412 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と関連しましての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 413 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 414 ◯惠比須幹夫委員長 では、次へ移らせていただきます。  決算書111ページから112ページ、項4、災害救助費、目1、災害救助費。質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 415 ◯惠比須幹夫委員長 ございませんので次へ移らせていただきます。  決算書112ページ、項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費。質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 416 ◯惠比須幹夫委員長 では、次へ移らせていただきます。  決算書112ページから114ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費。質疑等はございますか。加藤委員。 417 ◯加藤裕美委員 保健衛生総務費のマタニティコンシェルジュと発達相談員の利用者数と推移をお願いしたいんですが。 418 ◯惠比須幹夫委員長 川島健康課課長補佐。 419 ◯川島光健康課課長補佐 マタニティコンシェルジュの相談につきましては、母子手帳発行時の全妊婦さんに対しての相談は受け付けておりますけれども、それ以外の、発行した後の妊娠中のフォローでありますとか、そういったことの相談の推移が、平成28年は10月からマタニティコンシェルジュを配置しておりますので、相談件数が延べで30件、平成29年度が156件、平成30年度が197件、令和元年度で239件となっております。 420 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 421 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。  マタニティコンシェルジュさんというのは悩み相談で新規にされたので、どのような動きかなと思って聞かせていただいたんですけども、じゃ、年々すごく増えているということで、必要で、やはり妊娠中の悩みとかを相談するという形で力になっているのかなと思って安心しました。すみません、それで数字を聞かせていただいただけなので、大丈夫でございます。 422 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 423 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、当該費目、それ以外の質疑等はございますか。神山委員。 424 ◯神山聡委員 施策の成果等の方、全体でちょっと聞きたいんですけども、ここで健診や子育て相談、それから教室、育児学級などいろいろ開催されているんですけど、ここの数字ではちょっと見えなかったんですけども、元年度、コロナの影響で開催できなかった取組というのはあったんでしょうか。 425 ◯惠比須幹夫委員長 西田健康課長。 426 ◯西田幸彦健康課長 令和元年度につきましては、コロナの影響で事業ができなかったというような取組というのは一切ございませんでした。 427 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 428 ◯神山聡委員 分かりました。  あと、育児学級のところで離乳食講習会というのがあって、その下に、例年やと親子ひろばというのが12回開催されていたんですけども、今回、記載がないというのは親子ひろばの開催をやめたということでしょうか。 429 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 430 ◯西田幸彦健康課長 親子ひろばにつきましては令和元年度から事業を廃止いたしております。 431 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 432 ◯神山聡委員 前年度の参加者数を見ていると、12回の開催で300人前後いらっしゃって、ある程度、需要があったようにも見えるんですけど、これをやめた理由というのはどこにあったんでしょうか。 433 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 434 ◯西田幸彦健康課長 参加者数につきましては年々減少傾向にございまして、平成28年度で延べ628名、29年度で346名、30年度で297名となって年々減少傾向にございました。そもそもこの事業の目的といたしましては、保護者同士の交流の場を設けて、そこで仲間づくり、孤立の防止を図るということだったんですけど、同様の事業につきましては子育て支援総合センターでも実施をされておりますので、事業を統合して、一本化してやった方が、より効果的、効率的に実施できるのではないかというような判断の下、廃止に至ったということでございます。 435 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 436 ◯神山聡委員 ということは、市民の方にとっては、同じような目的で違う事業があるからそちらへ行けるという状況であるという理解でいいでしょうか。 437 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 438 ◯西田幸彦健康課長 そのとおりでございます。 439 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と関連した質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 440 ◯惠比須幹夫委員長 では、当該費目でそれ以外の質疑等はございますか。伊木委員。 441 ◯伊木まり子委員 妊婦一般健診の診査委託料が不用額でかなり出ていまして、妊婦さんが減ったというような説明だったかと思うんですけども、想定よりもどれぐらい減ったんでしょうか。 442 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 443 ◯西田幸彦健康課長 実数でいきますと平成29年度で妊娠届を出された方が859名いらっしゃいまして、平成30年度で798名、令和元年度で737名ということで、私どもの想定以上に減少幅が大きいのかなというふうには考えてございます。 444 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 445 ◯伊木まり子委員 これは利用者の数が減って、まあ言うたら、券と言いますか、利用枚数が全体で減ったというだけで、お一人の方が使われる状況というのは変わりはないんでしょうか。 446 ◯惠比須幹夫委員長 川島健康課課長補佐。 447 ◯川島光健康課課長補佐 妊婦さんお一人が使われる券の状況につきましては変わりがないと考えております。 448 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 449 ◯惠比須幹夫委員長 では、当該費目でそれ以外の質疑等はございますか。伊木委員。 450 ◯伊木まり子委員 節13の委託料のところに健康づくり推進事業委託料といって、名前だけ見たらすごく、健康づくり推進となっていますけど、費用的には、前年とかも30万前後で、だんだんちょっと減ってきているんですけども、中身とその内容、どういう事業をされているのか、それから減ってきている原因と、教えてください。 451 ◯惠比須幹夫委員長 川島課長補佐。 452 ◯川島光健康課課長補佐 この健康づくり推進事業委託料につきましては、生駒市の健康づくり推進員の方々に母子の事業を支援していただいておりまして、例えば育児教室とか育児相談のときの、上のお子さんとか下のお子さんを連れてこられた保護者の方の託児をお願いしていましたり、母子の方は託児がメインになるんですけれども、それも、ちょっと年度で縮小をさせていただきたいというようなお声もありまして、若干、額が減っているということでございます。 453 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 454 ◯伊木まり子委員 今のは推進員さんがもうちょっと仕事を減らしたいとおっしゃっているということですか。 455 ◯惠比須幹夫委員長 川島課長補佐。 456 ◯川島光健康課課長補佐 そういうお声も実際ありまして、赤ちゃんを託児するということは乳児の赤ちゃんだったりとかをだっこして、いろいろ、介助と言いますか、保育が必要になりますので、そういった負担のこともあって、ちょっと減らしていただきたいというような声も直接あって、回数を減らさせていただいたということもあります。 457 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 458 ◯伊木まり子委員 この推進員さんというのは、たしか研修を受けられてとかいうようなことだったかと思うんですけども、どういう研修を受けて、どういう内容のことをされる方なんでしょうか。ちょっと確認で、教えていただけますか。 459 ◯惠比須幹夫委員長 川島課長補佐。 460 ◯川島光健康課課長補佐 研修の中身につきましては、健康づくりのリーダー養成講座というものを受けていただいて、健康に関するお話とかもさせていただき、医者の話とか、いろいろ保健事業に関する説明もさせていただいていて、その中で、母子に関しましては直接的な保育の仕方とかということまで入ってお話はさせていただいているんですけれども、知識としてはしっかりとお持ちの方ばかりなんですが、若干、身体的な負担というものもありますので、そういったことでちょっと回数を減らさせてもらったということです。 461 ◯惠比須幹夫委員長 近藤部長。 462 ◯近藤桂子福祉健康部長 研修に関しましては、健康づくりリーダー養成講座ということで健康づくりに関する一般的な知識についての座学、それと、既に健康づくり推進員として活動されていらっしゃる方の事業に就いていただいて、具体的に健康づくり推進員としてどのような活動ができるのかというような実体験、そういったものも踏まえてリーダー養成講座を修了していただいております。その中で、今現在、活動の場というものがかなり増えてきまして、母子だけにかかわらず、介護予防事業であったりとかその他、福祉健康部以外の事業とかにも随分と参画されていらっしゃるという中で、今回のこの託児等、母子保健事業に関しましては、健康課といたしましても健康づくり推進員さん以外にも市民の方々の手というものを養成もしておりましたので、複数の方々、複数の団体さんからの支援を受けてやっていたものでございます。その中で、健康づくり推進員さんの方としては、体力的なものもそうかもしれませんけれども、他での活動ということにも、やはり活動されていらっしゃる会員さんの中での活動のキャパということもございまして、全体的な意味からして、この母子保健の事業について少し減らしてほしいというような申出があったということでございます。 463 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 464 ◯伊木まり子委員 ということは、他の事業においてもいろいろ活躍されているということで、ここだけ見たら少ないけども、他のでいろいろやっていらっしゃるということでよろしいんですかね。 465 ◯惠比須幹夫委員長 近藤部長。 466 ◯近藤桂子福祉健康部長 そうでございます。 467 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 468 ◯伊木まり子委員 健康づくり推進事業というような大きな名前があるので、一度まとめて、またお聞かせ願いたいなと思っております。ありがとうございます。 469 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり)
    470 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございましたら。              (「なし」との声あり) 471 ◯惠比須幹夫委員長 では、次に移らせていただきます。  決算書114ページから116ページ、目2、予防費。質疑等はございますか。伊木委員。 472 ◯伊木まり子委員 予防接種事業費のところで風しん抗体検査と風しん5期予防接種の見込数と実数がかなりかい離していたので不用額が多かったというような説明だったと思うんですけども、想定数と実数を教えてくただい。 473 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 474 ◯西田幸彦健康課長 この風しんの対象者につきましては、昭和37年4月2日生まれから昭和54年4月1日生まれの男性の方が生駒市で1万5,206名いらっしゃいます。そのうち昭和47年から54年生まれの6,356名の方に、令和元年度にクーポン券を送付させていただいたんですが、まず、抗体検査ということで、風しんの抗体があるのかどうか、まず抗体検査を受けていただいて、陰性であれば予防接種をしていただくということになりまして、クーポン券を発送した人数に対しましてその抗体検査を受けていただいた方が1,427名ということで、受検率にいたしますと22.5%という形になります。その1,427名のうち予防接種を受けていただいた方が345名ということで、接種率につきましては24.2%という結果になりました。以上でございます。 475 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 476 ◯伊木まり子委員 ちょっともう一度、数字の確認ですけど、対象者のうち抗体検査を受けた人自体が少なくて、その中で、また陰性やった方も少なかったということですね。ということで、抗体検査が1,427人だったけど、そこら辺の想定が幾らだったんですかね。 477 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 478 ◯西田幸彦健康課長 繰り返しますと、もともと対象者が1万5,206名いらっしゃいまして、令和元年度にそのうちの一部分の方で6,356名に送らせていただいて、そのうち抗体検査を受けていただく方が半分程度はいらっしゃるんじゃないかという見込みを立てておったんですが、最終的には受検率といたしまして22.5%にとどまったというような状況でございます。 479 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 480 ◯伊木まり子委員 国の指針とかで、想定は大体これぐらいで、それよりこれはかなり少ない値だとか、その辺、何か参考になるような数字はあるんでしょうか。 481 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 482 ◯西田幸彦健康課長 今、全国的な状況で、当然、生駒市だけではないのかなと。この対象の年代の方というのは、私もそうなんですけど、働き盛りの世代ですので、なかなか受検に行く機会というのが見つけられないという方が多いのかなということで、正式な全国的な数というのはちょっとつかめてないんですけども、全国的にはこのような数字じゃないかなというふうには考えております。 483 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 484 ◯伊木まり子委員 関連して、生駒市で令和元年度に風しんが発生したというような届の件数とかは分かりますか。 485 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 486 ◯西田幸彦健康課長 申し訳ございません。数字としてはつかんでおりません。 487 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 488 ◯惠比須幹夫委員長 では、それ以外で質疑等はございますか。伊木委員。 489 ◯伊木まり子委員 健康増進事業費のところですけども、がん検診、胃がんとか子宮頸がんとか肺がんとかはかなり減っていますね。それから、乳がんと大腸がんとかは増えているという状況なんですけども、これをどのように分析されていますでしょうか。 490 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 491 ◯西田幸彦健康課長 胃がんにつきましては内視鏡ですね。内視鏡につきましては2年に1回というようなことで、昨年度受けられた方は今年度は受けることができないということで、その辺りは減少しております。その他のがんの数も微妙に少なくなっているようなところもございまして、コロナの影響というのは、元年度についてはあまりなかったのかなとは考えておりまして、この辺りの減少の数字というのは我々の方でももう少し分析が必要ではないかということで、啓発なりを少し強化する必要があるのではないかということで考えてはおります。 492 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 493 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目でそれ以外の質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 494 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、次に移らせていただきます。  決算書116ページ、目3、健康センター管理費。質疑等ございますか。神山委員。 495 ◯神山聡委員 ここの節13、委託料のところで、施設維持管理委託料、例年、これは60万とか70万程度で委託をされてきているんですけども、今回、元年度は127万円になっていて、倍ほどになったこの理由を教えていただけますでしょうか。 496 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 497 ◯西田幸彦健康課長 この委託料なんですけども、令和元年度につきましては臨時の経費が発生しております。セラビーいこまの外壁の主に1階部分に石張りの部分、県道の歩道寄りのところに大きめの石で石張りの部分がございまして、そこの点検調査というのを行いました。それと、セラビーいこまの健康棟の空調設備の配管にガス漏れがあるということで、ガス漏れの調査を急きょ実施いたしまして、合わせて約65万円の支出がございましたので、例年に比べまして増加いたしております。 498 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 499 ◯神山聡委員 分かりました。  その石張り調査は、結果としては何らか、補修と言うか、必要なんですかね。 500 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 501 ◯西田幸彦健康課長 これも、平成27年度に石張りの目地の部分が剥がれ落ちたということで緊急的な工事を実施したというふうに聞いております。令和元年度に本格的な調査が必要だろうということで調査をいたしたんですけども、結果的にはそんな大規模な改修までは要らないと。一部分、14万3,000円の修繕で済んだということになります。 502 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 503 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 504 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、次に、福祉健康部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。質疑等はございませんか。神山委員。 505 ◯神山聡委員 全体に関わってくると言うか、全体の中の一部なんですけど、行革の方で前期行動計画があって、元年度から実施をされていくというところで、各事業の中で事務事業の見直しという一覧があるんですけども、その中で経常経費の削減とか義務的・任意的経費の見直し、それから受益と負担の適正化というところで、高齢施策課、健康課、それから保護課というところがちょっと載っているんですね。その辺り、31年度、元年度にどういう取組を行ったのか、又は何か行革という部分で経費の削減ということができたのかという点の説明をお願いします。 506 ◯惠比須幹夫委員長 近藤部長。 507 ◯近藤桂子福祉健康部長 事業の見直しとしては幾つか挙げられておりまして、その中で意見として出されましたのが、高齢者の交通費の助成金の見直しと言うか、助成事業については廃止という意見、足湯に関しても運営を見直していく、それと、夜間休日応急診療所についても見直していくという、大きくこの3点については意見として出されたものでございます。  それぞれに対して、現行やっている事業として、ある程度の需要がある事業ということで、一気に廃止とかというのはなかなか難しいということで、特に高齢者の交通費助成については議員さんからも一般質問、その他いろいろとご意見等をいただいているところでございまして、都度都度、状況、それと、この事業の有効性、必要性といったものを、適宜、見直しもさせていただいているというような状況でございます。今現在についてはまだまだ廃止は難しいというようなことで進めているところでございます。  足湯に関しましても、これに関しては、今現在、動いているポンプが動いている限りは実施するというようなご意見を主としまして、適宜、管理・点検をしながら運営をしているような状況でございます。  その他、夜間休日応急診療所についても、これは中長期的な見直しということで言われていまして、随時、今現在委託している一般財団メディカルセンターの方との業務の中身の検討であったりとか、これを幸いと言っていいのかどうか分かりませんけども、今回のコロナ禍において、市立病院とのこういう応急診療業務に関しての連携体制といったことも、一定、見えてきたところもございましたので、これをきっかけに、今後、市立病院と夜間休日応急診療所のそれぞれの役割であったりとか、一緒にできるものがあるのかどうなのか、そういった検討なんかは進めていきたいなと思っているところでございます。  あと、その他にも見直した中で、予防接種に関しまして、高齢者の予防接種の自己負担金に関して、無料となる方々、費用助成の方々の対象を見直してはどうかというご意見もございまして、令和元年度はしておりませんでしたけども、今年度、令和2年度から、ご意見に沿うような形で、費用助成をさせていただく世帯の対象を生活保護世帯のみというふうな形でさせていただいていますので、一定、そういった意味では、財政的な辺りの改善ということはできているのかなというふうに考えております。以上です。 508 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 509 ◯神山聡委員 分かりました。  調査・検討を進めながら、一定、できるところを進めていただいていると。行革の初年度というところで確認させていただいたんですけど、今お話にあったように、すぐに廃止できないというようなところで、施設マネジメント計画の方にも金鵄の杜とかRAKU-RAKUはうすが令和3年度に廃止という計画を立てていらっしゃるんですけども、その中で、事業としては来館者が増えているというようなこともあって伸びているような事業の部分もあるんですけど、どのタイミングで、廃止というところの意見集約とか市民の意見を聞いていくというようなことを行っていくのか、その施設ごとにどういう計画を持って、そこは考えているんですかね。 510 ◯惠比須幹夫委員長 近藤部長。 511 ◯近藤桂子福祉健康部長 先ほどお話に上がりました金鵄の杜でございますけども、指定管理制度を取っております。ちょうど今期、来年度に対しても、今年もそうですが、1年置きの指定管理ということで、ファシリティマネジメントでのご意見も踏まえ、それを指定管理でやっていくのか、それとも違う形態での運営がいいのか、そういった辺りについては、都度、今現在の指定管理者の方とも協議しながら、任せたらいいわというものではなくて、なおかつ施設の老朽化ということもございますので、そういったコスト面、双方を考えながら、適切な時期に見直しをかけていくという双方の合意の下で運営をしているような状況でございます。 512 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 513 ◯神山聡委員 分かりました。  今後、令和3年度の予算にも関わってくるところだと思うので、その辺りをちょっと早めに考えていただきたいなというところと、行革という部分、それから施設マネジメント計画という部分でも、これは市だけの話ではなくて、やっぱり市民の方に対しても、一定、ご理解いただく期間というのが必要になってくるので、その辺り、十分早めに考えていただいて、計画に見合った形で進めていただけるようにお願いいたします。 514 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての包括的な質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 515 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の包括的な質疑等はございますか。伊木委員。 516 ◯伊木まり子委員 今年度、14億円の実質収支を確保されていますけども、これは、一つには平成29年から国保特会への一般会計からの繰出しが、時には2億近い、そういうのも減ってきているというような状況もあってのことかと思うんですけども、その分、国保の財政調整基金の方から事務経費等を繰り出しておりまして、一般会計から繰り出さなかった分、いろんな施策には使われて、全体的な市の施策としては充実していっていると思いますけども、福祉健康部というとこら辺の施策から考えると、もうちょっと使えるお金があったのになという思いもして、しっかりと疾病の予防とか早期発見・早期治療とか、そういうところに力を入れていただきたいとは思っているんですけど、何かその辺で、繰入れを一時中止して、その後、こういうとこら辺で力を入れてきましたとかいうところがありましたらお聞かせいただけたらと思います。 517 ◯惠比須幹夫委員長 市川国保医療課長。 518 ◯市川豊国保医療課長 委員おっしゃる話は担当課としてはすごく心強いお話でございます。ただ、実際、この繰入れを中止した経緯というのもございまして、この費用につきましては、皆さんご存じのとおり、社会保障経費と言いますか、国保医療課でも後期高齢の医療費を一般会計から頂戴しているわけですけれども、そういうふうなものも含めて、右肩上がりでそういう社会保障経費が伸びております。その中で、一般会計に、一定期間ですけれども、その分を繰り入れることを見合わせるというものでございます。  これは、毎年、国の方から通知が参りまして、この費用については入れてくださいというふうな、お願いと言うたらおかしいんですけれども、文書が来ております。実際、国保の中でも繰入れの部分で言いますと、基盤安定と言いまして、軽減の方の部分の繰入れについては法律等で規定されておりまして、そこにもしなければならないと書いておりまして、他の部分は、基本的にはしてほしいというふうな形での書きぶりになっております。  担当課としては、委員おっしゃっていただいたのはすごく、そのとおりだなと思うんですけれども、市全体の財政状況等も鑑みて、こういう措置を現状でさせていただいておるというところでございます。また、保健事業につきましては、今、国の方からお金が出る仕組みがございます。いろんな保健事業について私どもも考えております。そういうふうなものについては一定のお金をちゃんと頂戴できるスキームもございますので、そちらで対応していただければと考えております。よろしくお願いします。 519 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 520 ◯伊木まり子委員 おっしゃることはよく分かるんですけども、言ったら、国保の保険税を積み立てた中から、今は事務費等の分、安定の繰入れ以外のところで、入れなくてもいい部分については基金の方から、国保税の方から充てているということですけども、特定健診とがん検診とをセットでやったりするようなこともやっておられると思いますので、国保だけのことじゃないですけども、がん検診と他の事業についてもできるだけ熱心に普及啓発していただきまして、市民の健康増進に努めるようにお願いしたいと、これは申し上げておきます。 521 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 522 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で包括的な質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 523 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。中浦委員。 524 ◯中浦新悟委員 先ほど最後の方で神山委員が少しおっしゃられたところもあるんですけども、98ページの老人福祉費、RAKU-RAKUはうすと金鵄の杜のところですね。実績としては減ったところと、RAKU-RAKUに関しては増えたところとがあって、それに対してファシリティマネジメントというものを踏まえて考えると、今、部長が、今検討しているところなのでしかるべき時期にということをおっしゃっていたんですけど、今年度出されたファシリティマネジメントでは、今年度に検討して、RAKU-RAKUに関しては、来年度、廃止又は用途変更ですよね。又はというのはおかしいんですけども、廃止(用途変更)という方向性が出されている。当然、このファシリティマネジメントは、今年度、ついこの間ですね、我々が議決と言うか、確認したところなんですけども、この数字、これを出してくるに当たって元年度の数値というのを担当課の方は検証し、じゃ、将来的にはこうしていくべきなんだろう、建物の価値とかそういったお金のものも考えて、と思うんですけども、実際、数字が伸びている、自主事業を頑張っているんですとなると、廃止という方針を打ち出した明確な理由というのがちょっと私の方では理解できないなと思うんですけども、その辺りはどういう見解で、今回、ファシリティの方の答えを出しはったのかなと思うんですけど、その辺り、教えてもらえますか。  言うてみたら、自分たちは頑張った、利用者が増えた、でも、一方で廃止という方向性を出している、その辺り、どういうふうな見解があるのかなと思って、その辺り、まず教えてください。 525 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 526 ◯武元一真高齢施策課長 おっしゃったこと、よく分かります。生駒市公共施設マネジメント計画なんですけれども、施設の総量を削減するですとか、あと、ニーズに応じた集約化、複合化を行うことというようなことが基本方針として掲げられております。ですので、全体の施設を見回した中でと言いますか、その中での結果ということでこのような結果が出てきたものと思っています。当然、担当課といたしましては、今の施設がございますし、利用者の方もおられますので、利用人数を上げていくような手だてを打つのは当然かなと思っておりまして、今後もできる範囲の中で利用いただけるように施策を打っていきたいと考えております。 527 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 528 ◯中浦新悟委員 気になるのが、僕らの視点で言うのも何ですけど、担当課がどうこうと言うか、これは市で出している方針なので、市としてはこういう方針で、ほんで、担当課としては、今現状、できることは頑張りますよって、その見解はすごく理解をするんですけども、何か、今回、自主事業を頑張ったということで数が増えた、これからも頑張っていくのかなと思えたらなというところも一方であるんですけども、今回増えた要因のその自主事業、具体的にはどういった内容だったのかなというのを聞きたいんです。例えば、今回、ファシリティの中で、RAKU-RAKUだったらRAKU-RAKUの機能を別の施設で補完していこうじゃないかというような提案がある、じゃ、今回、自主事業で頑張った、需要のある部分ですよね、利用者にとってニーズのある部分というのはどういった施設で補完できていっているのかということの一つの参考にもなると思うので、今回、具体的に頑張った内容、利用者の心をつかんだ内容というのは一体何だったんでしょうか。 529 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 530 ◯武元一真高齢施策課長 先ほどもお話しさせていただきましたとおり、健康体操であります。それが一つであります。その他、ちょっと今できないことなんですけども、カラオケ健康体操、こういったこともやっております。その他、エクササイズでありますとか太極拳、やはり高齢者の方は体を動かしたり健康づくり、そういったことがニーズになっているのかなと。こういった企画をしますと当たりますので、こういうニーズがあるんだなということで頑張っております。その他、教養講座でありますとか落語といった類いの文化的な取組もやっておるところでございますが、主には、やはり健康づくりのところで皆さんのニーズが高いなということを把握しております。 531 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 532 ◯中浦新悟委員 RAKU-RAKUの廃止を是とか非とかいうのを僕はここで言うわけじゃないですけども、そういったニーズがあって、実際、いいことだと思います。健康に向けてそういった活動がある。じゃ、その補完をするときに、その廃止又は用途変更を考えるときに、今利用している方、これから利用しようと考えておられる方のニーズというのを、2年度の時点で、又は、廃止は3年やったかな、3年度の時点で、RAKU-RAKUに求められている機能というのが何なのかというのをしっかりと把握するようなことにも努めていただきたいなというふうには思います。同じことは金鵄にも言えるのかなとも思いますので、そこには結構な数のニーズがあるので、その辺り、しっかりと対処するようにしていただけたらと思います。ここは以上です。 533 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 534 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の質疑等はございますか。中浦委員。 535 ◯中浦新悟委員 後もう1点は、委員さんの中でもあったんですけど、老人クラブの数が50から、最後、47でしたという報告を受けたものの、であったならば、じゃ、その前提となっている説明が変わってくるじゃないのかと思いますので、ちょっとその辺り、もう一度整理して、結局、前年に比べてクラブ数が減りましたという理由、そして、今後の対策の辺り、もう一回、説明いただけますか。 536 ◯惠比須幹夫委員長 武元課長。 537 ◯武元一真高齢施策課長 先ほど、失礼しました。前年度よりはクラブ数が減ったということでございます。この原因でございますが、やはり生活の多様化がございます。先ほどのシルバー人材センターのご説明の中でもありましたとおり、就労されている方が大変多くなってきておられます。ですので、特に60代の会員さんというのがものすごく少ないということをお聞きしております。ただ、老人クラブ連合会の中でとどまっていただいていると言いますか、そのまま残っていただいているクラブに関しましては会員数自体は、少しずつは減っておるんですけれども、そこまでは減ってないというような状態でございます。  こういった会員の減少でありますとかクラブ数の減少に対してどのような手があるのかというようなことでございますが、先ほど申しましたが、いこいこサポーター養成講座でありますとか、ゲームとか遊びの手法を学びますサロンリーダー養成講座でありますとか、その他、老人クラブ連合会でやっておりますクラブ発表会、ずっとやっておりますけども、そういったことでクラブを活性化していきまして、老人クラブ連合会に加入しているメリットというものを上げていかないと、なかなか脱退というのは止められないのかなと思っていますので、こういったことに努めていきたいと。事務局と一緒になって、頑張って努めてまいりたいと思っております。  あと、もう一つ、老人クラブ連合会に入りましたら書類を書くのが大変だというようなことも耳が痛いほど聞いておりますので、その辺りは、社会福祉協議会に事務局がありますので、そこで丁寧にそういったことをサポートしていただくように、今後も頑張ってまいりたいと思っております。 538 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 539 ◯中浦新悟委員 そうですね。単純にシルバーの数、働いている方がというのだけではないかなというふうに僕は認識しています。聞くのは、老人クラブ、連合会には入ってないけども存続はしてるんですよね、数多くの地点で。ほんで、市がこうやってお金、高額ではないにしても何らかの補助はしている。けども、その補助に対してあれこれと制限、ほんで、手間なんかがあったりして、連合会には属していかないんですよね。その辺りというのをしっかりと見直していかないといけないというのとともに、市が求めることと地域の皆さんが求めることをちゃんとマッチングしていかないと、これから先もずっと減り続けるのと違うかなというふうな思いがあります。だから、そこを本当に抜本的に見直すようなことは考えていただけないかなと思います。書類を書く手間も、正直、大きいですけど、それだけじゃないようなこともやっぱり耳にしていますので、当然、担当課も聞いていると思うんですけども、その辺り、しっかりと把握して、検証して、早く対応していただけるようにお願いしたいなというふうに思います。以上です。 540 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 541 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等はございますか。山下委員。 542 ◯山下一哉委員 決算書の113ページの目1、保健衛生総務費の一番下、産後ケア事業についてお聞きをさせていただくんですけれども、令和元年度、10件ということなんですが、これは、イコール10人の方が産後ケアを受けたという認識でよろしいですか。
    543 ◯惠比須幹夫委員長 西田健康課長。 544 ◯西田幸彦健康課長 そのとおりでございます。 545 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 546 ◯山下一哉委員 分かればでいいんですが、このケアを受けた内容、例えばショートステイなのか、デイケアなのかとかいうことも含めて、分かれば教えていただけますか。 547 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 548 ◯西田幸彦健康課長 ショートステイを利用された方が8名、デイケアを利用された方が5名ということで、両方とも利用された方が3名いらっしゃいますので合計10名となっております。 549 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 550 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。  この産後ケアを受けられた方に、その後の、例えば見守りの仕組みとかというのはきっちりできているんでしょうか。 551 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 552 ◯西田幸彦健康課長 それぞれ地域の地区担当の保健師がおりますので、そういった保健師とか、あと、関係機関との連携を強化して見守り体制というのを構築いたしております。 553 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 554 ◯山下一哉委員 これは生駒の産後ケアを受けられた方ではないんですけれども、例えばケアを受けられて、ご本人さんの顔色がよくなったとか、このケアを受けて赤ちゃんのことを本当にかわいく思えるようになったとか、こういった感想をお聞きしておりますので、その後の見守りも含めてお願いしたいなというところと、ただ、ケアから戻ってきたら大変な日常が待っているということなので、いろんな関係機関との連携になると思うんですが、見守りをお願いしたいというふうに思います。  ちょっと続けるんですけども、この産後ケア事業についてですけれども、令和元年度は、施設は1施設での実施ということでいいですか。 555 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 556 ◯西田幸彦健康課長 この事業自体が平成28年度から実施しておりまして、令和元年度までは1カ所でございました。今年度については3カ所に増やしております。 557 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 558 ◯山下一哉委員 前年度、平成30年度と比べると、4件に対して令和元年度は10件ということですけれども、単純に倍以上になっているんですけども、こういった現状を踏まえてどのような見解をお持ちでしょうか。 559 ◯惠比須幹夫委員長 西田課長。 560 ◯西田幸彦健康課長 市民の方のニーズが高まっているというのと、全国的にこの事業に対する認知度が高まっております。うちの方でも、妊娠届を出された際にマタニティコンシェルジュが冊子を用いて事業の案内をしておりますし、また、産後、保健師や助産師が訪問した際に産婦さんの状態を見て、必要があれば案内をさせていただいたり、あと、医療機関との連携というのも取っておりますので、医療機関からの情報で、この方には必要なんじゃないですかというような情報があればうちからも案内するとか、そういった形での連携体制というのを取っております。 561 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 562 ◯山下一哉委員 しっかり連携を取っていただきたいということと、過去、一般質問もさせていただきました。令和2年度においては、コロナの影響を受けて、ひょっとしたらそういった相談とか産後ケアを希望される方が増加するかもしれないということなので、しっかりとSOSを出していることに気付いていただきたいということと、こういった産後ケアの事業があるということを周知していただいているということですけれども、いろんな場で伝えていただきたいなというふうに思います。  令和2年度に関してはオンラインの妊婦さんの相談窓口もしていただいているということなので、またそれに関しては来年お聞きしようかなと思っているんですけれども、引き続き、切れ目のない支援をお願いしたいと思います。以上です。 563 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しましての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 564 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の質疑等はございますか。吉波委員。 565 ◯吉波伸治委員 生活保護の扶助費の件ですけども、先ほど生活扶助費がかなり削減できたということですけども、今、全国的には格差拡大ということで、生活保護の方も増えているんじゃないかと思っていたんですが、かなり意外だったんですけども、生活保護が減っているのは全国的な傾向なのか、それとも、生駒市さんが頑張られてこういう状態に持っていかれたのか、生活保護者が減ったということの評価、全国的な状況を踏まえた評価、これはどのようにできるんでしょうか。 566 ◯惠比須幹夫委員長 平田課長。 567 ◯平田勝久生活支援課長 今、正確な数字は持ち合わせておりませんけども、令和元年度におきましては全国的には減少傾向にあるとは聞いております。ただ、今回のうちの減のパーセンテージから考えますと、手前みそながら、当課の職員、また関係課がしっかり頑張った成果であるというふうに考えております。 568 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 569 ◯吉波伸治委員 分かりました。引き続きよろしくお願いいたします。 570 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しましての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 571 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外に質疑等はございますか。塩見委員。 572 ◯塩見牧子委員 障がい者の交通費助成のことなんですけれども、午前中に高齢者の交通費助成に比べて障がい者の助成の率がやや劣るという、その理由として、18歳未満であるとか重度でいらっしゃるとか、もう一つ、遠方のグループホームにお住まいの方がいらっしゃるということがあったんですけれども、生駒市で手帳を発行して、遠方のグループホームにお住まいでいらっしゃる方というのはどれぐらいおられるんでしょうか。 573 ◯惠比須幹夫委員長 金子障がい福祉課長。 574 ◯金子雅文障がい福祉課長 申し訳ございません。細かい数字までは把握はできておりません。 575 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 576 ◯塩見牧子委員 実交付人数というのは実際に配った数だと、午前中、お答えいただいていたんですけれども、配らなかった方というのは、どういう方には配られなかったんでしょう。 577 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 578 ◯金子雅文障がい福祉課長 恐らくですけども、転居先が不明とか、そういった形で届かなかったケースが多かったかなとは思っております。 579 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 580 ◯塩見牧子委員 つまり戻ってきた方ということですか。 581 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 582 ◯金子雅文障がい福祉課長 そのとおりでございます。 583 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 584 ◯塩見牧子委員 先ほどの遠方のグループホームにお住まいの方から、これ、どうやって使ったらいいのかということでちょっと私もご相談を受けたんですけれども、まず、移動支援、福祉のサービスの方をもう使えるので、あまり交通費を使う必要がないということが1点あります。あと、じゃ、介護用品と言っても、身体障がいとかだったらまだ選べる製品とかもあるんですけれども、残念ながら、知的の方とかそういった方に合うような介護用品もないということで、結局、使えるものないねと。令和元年度までは、交通費に関して言えば回数券カードで、本年度からは何でもカード、ICOCAになったんですけれども、それはICOCAだったらいろんなところ、コンビニとかでも使えるじゃないかということなんですけれども、でも、結局、その申請はご本人が駅に行って作らなきゃいけないということだったので、それもお手伝いできなかったんですね。ということなので、そうなると、これ、本当に市外にお住まいの方にまで郵送費をかけてお配りする意味があまりないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、その辺のご見解をお聞かせいただけますでしょうか。 585 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 586 ◯金子雅文障がい福祉課長 今現状では、なかなかこれといった改善策、解決策というのは思い当たらないんですけども、ただ、どこまで数が特定できるか分からないんですけれども、そういった方に、もし何らかの形でお伺いできるのであれば、ちょっと考えたいなとは思うところでございます。 587 ◯惠比須幹夫委員長 石倉次長。 588 ◯石倉真由美福祉健康部次長 付け加えさせていただきます。  市外の施設に入所されている方であったりとかグループホームに入られている方、市内にはお住まいじゃないんですけど、市の方が福祉のサービス費を出しているという関係上、どういった方がおられるかというのは全部分かっているんです。二通りの考え方があって、より手厚くという形でうちの方はさせていただいている部分もあるんです。今までは入所施設とかに入られたりグループホームに入られていても、年に何回か帰省されたりだとかそういったこともありますし、親御さんとかが面会に行かれたりだとかということもありまして、そういうときにスルっとKANSAIというのは非常に有り難がっていただいていたというふうに思うんですけれども、どうしても回数券になると3カ月に11回の制限の中で、使い勝手が非常に悪いというような思いがあって使っていただけないなと。スルっとKANSAIのときに関してはほとんど、4分の3ぐらいの方がたしかスルっとKANSAIだったように思うんですけれども、それが回数券になって、ちょっと難しくなった。タクシー券も使ってはいただけるんですけども、どうしてもタクシー券だと遠方施設であるとかなり厳しいというようなこともありますので、今回、ICOCAカード、交通系のICの分になったことによって、カードを作るとかというようなことは確かにハードルは高いかも分からないんですけれども、一回作っていただいたら、チャージという形で、使っていただける用途に関しては非常に高まったのではないかなというふうには思います。以上です。 589 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 590 ◯塩見牧子委員 生駒の駅まで来なきゃ作れないので、そこがすごくネックになっている。  あと、ちょっとお聞きしたいんですけども、介護用品については配達することになっているんですが、それは市内でも市外でも配達してもらえるようになっているんですか。 591 ◯惠比須幹夫委員長 石倉次長。 592 ◯石倉真由美福祉健康部次長 基本的には市内に配達していただいていますけれども、本当にお近くであれば、その辺りに関しては相談で行けるということも業者さんとは話をさせていただいています。 593 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 594 ◯塩見牧子委員 それも、市外だったら配達していただけないかもしれないというようなところで、本当に、次年度に向けて、どういう方を対象に、どういう仕組みであればそういう人のところでも使えるのか、あるいはもう使えないのであれば、どういった人たちを対象にするかというところをもう一度お考えいただければと思います。 595 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と関連した質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 596 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外に質疑等はございますか。上村委員。 597 ◯上村京子委員 97ページの19番の負担金補助及び交付金の欄で北和地区福祉有償運送共同運営協議会負担金というのがあるんですが、この内容が分かりづらいので、内容を教えていただきたいんですが。 598 ◯惠比須幹夫委員長 大畑課長補佐。 599 ◯大畑勝士障がい福祉課課長補佐 公共交通機関のみでは、障がい者とか要介護者とか、十分な輸送サービスの提供がなかなかされないために、地方公共団体が設置しております、生駒市に限らずどこの団体さんもそういうところがあるんですけど、福祉有償運送運営協議会というのをつくりまして、一応、そういうところの承認を条件に、社会福祉法人であったりNPO法人とかに対して道路運送法上の許可を与えるという国の制度でございます。以上でございます。 600 ◯惠比須幹夫委員長 上村委員。 601 ◯上村京子委員 そしたら、これは事業者さんに委託されてあることなんですかね。市の方が直接じゃなくて、運営しているところに委託されている。 602 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 603 ◯金子雅文障がい福祉課長 この協議会に対しての負担金となります。協議会に支払っている負担金となります。 604 ◯惠比須幹夫委員長 上村委員。 605 ◯上村京子委員 分かりました。 606 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 607 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外に質疑等はございますか。塩見委員。 608 ◯塩見牧子委員 昨日の都市建設分科会の中で、こちらの方でお聞きすると申し上げていたんですけれども、山麓公園の青葉仁さんの方のふれあいセンターの中での障がい者福祉支援、具体的に、平成30年度で言うと、生活介護が10でB型就労継続支援が18人、そして、就労移行が3人というふうにお聞きしていたんですけれども、令和元年度はどのような状況だったでしょうか。 609 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 610 ◯金子雅文障がい福祉課長 今おっしゃっていただいた数字が令和元年9月の数字だったと思うんです。今年の9月の数字でよろしいでしょうか。30年度ですか。(発言する者あり) 611 ◯惠比須幹夫委員長 大畑課長補佐。 612 ◯大畑勝士障がい福祉課課長補佐 それでは、令和2年3月末現在の数でよろしいですか。  生活介護13、就労継続支援B型が18、就労移行支援が5となっております。合計36となっております。以上でございます。 613 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 614 ◯塩見牧子委員 ちょっとずつ増えてはいるんですけれども、ここ、それぞれの定員は何人でしたか。 615 ◯惠比須幹夫委員長 大畑課長補佐。 616 ◯大畑勝士障がい福祉課課長補佐 定員につきましては、生活介護が15、就労継続のB型につきましては19、就労移行支援が6、合計40名となっております。以上でございます。 617 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 618 ◯塩見牧子委員 あと、グループホームの実績もお教えいただけますか。 619 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 620 ◯金子雅文障がい福祉課長 定員は20なんですが、実人数までは把握はしておりません。 621 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 622 ◯塩見牧子委員 当初、42とおっしゃっていたうちの20は、今、できているということなんですけれども、これ、1施設で20人の定員のグループホームということで間違いないですか。 623 ◯惠比須幹夫委員長 大畑課長補佐。 624 ◯大畑勝士障がい福祉課課長補佐 おっしゃるとおりでございます。1施設で20でございます。 625 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 626 ◯塩見牧子委員 このグループホームにお住まいの方が必ずしも市内の手帳を持っておられる方とは限らないんですけれども、決算書の共同生活援助、これで、令和元年度、59人ということですね。この中に、当該グループホームに入っておられる方とかは分かりますか。 627 ◯惠比須幹夫委員長 金子課長。 628 ◯金子雅文障がい福祉課長 すみません、そちらの数も把握はできておりません。 629 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 630 ◯塩見牧子委員 市内の方々がどれほどここで利用できているのかなというところをちょっと把握したかったので、また分かりましたら、後で聞きに行きますので、よろしくお願いいたします。 631 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり)
    632 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 633 ◯惠比須幹夫委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第68号の福祉健康部所管分に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 634 ◯惠比須幹夫委員長 次に、議案第70号、令和元年度生駒市介護保険特別会計決算の認定について、近藤福祉健康部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長。 635 ◯近藤桂子福祉健康部長 それでは、議案第70号、令和元年度生駒市介護保険特別会計決算につきましてご説明申し上げます。  その前に、決算書の一部に誤りがあったことにつきましてご説明させていただきます。  決算書198ページをお願いいたします。  198ページ、施策の成果等の介護保険事務費の説明で、3のところの介護サービス利用状況の通知について述べておりますけれども、これに関しまして、平成30年度までは総務費の方から拠出しておりましたが、介護給付の適正化というものを目的としており、地域支援事業費での拠出が可能であるということが判明いたしましたので、令和元年度に事業そのものは移行しましたが、施策の成果等の説明文の移行ができていなかったものでございまして、正しくは206ページの5において記載するものでございました。おわびして訂正いたします。申し訳ございませんでした。  では、改めて、決算書の189ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。  款1、保険料は、65歳以上の第1号被保険者から徴収した保険料でございます。190ページから191ページにかけての款3、国庫支出金、191ページ下段から192ページ中段の款4、支払基金交付金、192ページ下段から193ページ中段の款5は県支出金で、それぞれ法定による負担割に応じた歳入でございます。  194ページから195ページにかけまして、款7、繰入金につきましては、介護給付費や地域支援事業、職員給与費及び事務費等の一般会計からの繰入金及び介護給付負担金、地域支援事業費補助金の前年度概算交付金の返還のための介護給付費準備基金からの繰入金等で、歳入合計は、197ページにお示ししておりますとおり、82億6,679万円となっております。  次に、198ページをお願いいたします。歳出でございます。  款1、総務費、項1、総務管理費につきましては職員の人件費及び事務経費等に要した経費でございます。199ページ下段から200ページにかけまして、項3、介護認定審査会費につきましては、要支援・要介護認定に関する調査や審査等に要する経費でございます。  次に、201ページから202ページにかけまして、款2、保険給付費につきましては介護サービス受給者に対する保険給付等で、76億911万8,000円と、前年度と比べ、約4億6,530万6,000円、6.4%の増加でございます。また、2億2,261万円余りの不用がありますのは、施設介護サービスや地域密着型サービスの利用が見込みより少なかったことなどによるものでございます。  次に、203ページから206ページにかけまして、款3、地域支援事業費につきましては、被保険者が要介護状態になることを予防し、要介護状態になった場合でも、できるだけ地域で自立した日常生活を送れるよう、介護予防日常生活支援総合事業の展開と、それらの活動を地域全体でサポートする環境の整備を推進しております。脳の若返り教室や体操教室等の介護予防事業、75歳以上の高齢者への基本チェックリストの送付による生活機能の把握事業、地域リハビリテーション活動支援事業や地域ケア会議を含めた地域包括支援センターに関する事業委託に要した経費、生駒市医療介護連携ネットワーク協議会における在宅医療・介護連携及び認知症対策の協議に要した経費、在宅医療・介護連携推進事業として、医療・介護関係者向けの相談窓口の運営や多職種連携研修及び市民フォーラムに要した経費、認知症対策としての認知症地域支援推進員の配置や、生活支援体制整備として生活支援コーディネーターの配置等に要した経費でございます。なお、地域支援事業費につきましては3億5,018万7,000円と、前年度に比べ約1,084万7,000円、約3.2%の増加でございます。また、1億1,191万2,000円の不用額がありますのは、介護予防生活支援サービス事業の利用が見込みより少なかったこと、また、認知症地域支援推進員を見込みどおり配置できなかったことなどによるものでございます。  次に、207ページ上段の款4、基金積立金につきましては準備基金の運用利子を基金に積み立てたものでございます。  最後に、209ページをお願いいたします。  歳入総額82億6,679万9,123円に対し歳出総額82億4,982万420円で、歳入歳出差引額1,697万8,703円につきましては介護給付費準備基金に繰入れをいたしております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 636 ◯惠比須幹夫委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 637 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等はございませんか。神山委員。 638 ◯神山聡委員 203ページ、地域支援事業の項1の介護予防・日常生活支援総合事業の方で聞きたいんですけれども、不用額で9,100万円ほどあるんですが、予算として2億5,000万ほど見ていた中で支出済額1億6,300万ということで、支出額が少ないということなんですけども、この支出済額の傾向として、29年度、30年度はどのようになっていますかね。 639 ◯惠比須幹夫委員長 後藤地域包括ケア推進課長。 640 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 29年度の決算額でございますけれども、2億466万6,107円、30年度の決算額ですけれども、1億7,730万9,788円、令和元年度は、こちらに書いていますように1億6,365万3,367円となっております。 641 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 642 ◯神山聡委員 不用額が多いという点では、予算額に対して支出済額というのは結構少なくなっていっているような状況でしょうか。 643 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 644 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 平成29年、予算を組ませていただいたときには2億6,800万ほど組んでおりまして、30年度、2億4,400万、令和元年度は若干上がりまして2億5,400万ほど組ませていただいているんですけど、今、高齢者の伸びは、若干、右肩上がりに、特に後期高齢者は伸びておりますので、その分を考慮させてもろうて、令和元年度は予算を30年度より若干多く組ませていただいた。その結果、決算額は29年以前から、27年当初から右肩下がりで下がってきているという状況です。 645 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 646 ◯神山聡委員 本来であれば高齢者が増えていく中で、この支出も増えていくのかなということも思うんですけど、ここで支出済額が減っているという状況については取組の成果によるところなんでしょうか。 647 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 648 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 議員さんが今おっしゃいましたように、高齢者の人口、特に後期高齢者の増加に伴って、介護の入り口に当たる予防事業については、当然、対象者も支出額も増えるだろうという形で推測されますけれども、本市は総合事業を27年4月から始めておりますけれども、その以前から介護予防への取組を進めておりまして、多くの通いの場や総合事業のサービスが多くございます。その効果が一定あったということでございます。 649 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 650 ◯神山聡委員 介護保険の費用負担が大きくなっていくというのは全国的にも、どこの自治体でも大きい問題で、本市においては、その取組の成果によって増えるはずの支出が減っているという状況だということなんですけども、他市の自治体からも割と高く評価されていて、先進地だということを聞いているんですね。行政視察なんかも多く来られているということをお聞きしているんですが、その視察の件数というのは、29年度辺りからどれぐらい来られているんですかね。 651 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 652 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 視察につきましては、議員さんの視察であるとか自治体の職員さんの視察なんかがあるんですけれども、平成29年には59団体、314人の方が来られました。平成30年度は41団体、264人、令和元年度は36団体、199人ということになっております。 653 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 654 ◯神山聡委員 その視察される目的というのはどういうところで来られているんですかね。 655 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 656 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 ほとんどが総合事業の中で、先の議会でも補正予算を組ませていただいたパワーアップPLUS教室、それに付随する地域ケア会議、議員さんの中では、総合事業全般について視察したいということで、現場の教室も見られたセットで1日かけて来られるというケースがほとんどでございます。 657 ◯惠比須幹夫委員長 神山委員。 658 ◯神山聡委員 分かりました。  他の自治体からの評価が高いという、これだけ視察が来ているという点から見ても、本市の介護予防への取組が非常に高い成果を上げているのかなと。高齢者が増える中で、不用額の金額が多いというのは、それは成果の表れと取れるのかなと思います。これを成果につなげるというのは本当に地道な努力が積み重なってだと思いますので、私としては高く評価させていただいていますので、これは、生駒市に住めば健康で長生きできる、健康長寿のまちとして転入増加への取組へも生かせるのかなと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。 659 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 660 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で質疑等はございますか。竹内委員。 661 ◯竹内ひろみ委員 認知症の初期集中支援チームのことはここで言ってよろしいでしょうか。 662 ◯惠比須幹夫委員長 何ページですか。 663 ◯竹内ひろみ委員 205ページなんですが。  先ほど認知症の地域支援推進員の活動が少し減ったように言われていまして、実際に人数自体は4人から6人に増えているんですけれども、これはどういった問題があったんでしょうか。 664 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 665 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 当初、予算の段階では6人組ませていただいていたんですけども、年度当初から採用ができなかったということで、二つの包括については7月から、8月からという形で途中からの人員確保になったことで、先ほどの説明、そのようにさせていただきました。 666 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 667 ◯竹内ひろみ委員 この推進員という方の資格とかは、やはり厳しい資格になるわけでしょうか。 668 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 669 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 国の要綱上は特に資格はございませんけれども、本市では、ある程度、特に認知症に対する専門的な知識を持っておらないと総合相談に乗れないということで、包括の職員と同職種、主任ケアマネか保健師又は看護師、社会福祉士の資格を持っておる方を採用していただいております。 670 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 671 ◯竹内ひろみ委員 認知症初期集中支援ということで、やはり認知症は初期に適切なケアをするというのが非常に大事と言われておりますが、現在、認知症、初期を含め、どのぐらいの方がそういう支援を受けなきゃいけないような状況か、つかんでおられますでしょうか。 672 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 673 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 認知症に関する相談というのは推進員さんが中心となって各包括支援センターで相談を受けるわけなんですけれども、今のご質問の中で、市内にどれぐらいの認知症の方がおられるというような推計については出しておりませんねんけども、国の方で出されている有病率、大体何歳から何歳の方で何%の方が認知症やというような数字が出されているわけなんですけれども、今、近々で見た数字によると、3,000人から4,000人ぐらいの方は認知症の方がおられるであろうという数字になります。 674 ◯惠比須幹夫委員長 竹内委員。 675 ◯竹内ひろみ委員 それは市内の数ですね、3,000人ほどというのは。 676 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 677 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 市内の中で。はい。 678 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 679 ◯惠比須幹夫委員長 では、それ以外で質疑等はございますか。加藤委員。 680 ◯加藤裕美委員 206ページ、節13、委託料、認知症高齢者見守り事業委託料についてご質問させてもらいたいんですが、ボランティアさんが何名で、支援者さんは、今、何名ぐらいおられ、推移の方はいかがでしょうか。 681 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 682 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 この高齢者見守り事業につきましては社会福祉協議会に委託させていただいている事業でございまして、認知症の方へのちょっとした支え、今日はサロンへ行く日だというのを認知症の方は忘れてしまう、そういうところに、今日はサロンの日ですよというような電話をかけたりする、また、サロンへの同行とか、そのような業務でありますけども、実際にサービスに入っている方につきましては、今、3名おられます。その支える側の方につきましては30名程度おられたようにちょっと記憶しております。詳細な数字は持ち合わせておりませんので、申し訳ございません。 683 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 684 ◯加藤裕美委員 じゃ、今日はサロンに行きますということで、毎週、電話をかけてもらったり、どこかへ連れていってもらったりという感じで、ヘルパーさんとは違って、ボランティアでしてもらうということですか。 685 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 686 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 支え隊の養成講座というので1日かけてスキルを少し高めていただいて、認知症の方の症状であるとか行動であるとか、その辺の知識は一定持っていただいた方、養成講座修了者に支え隊になっていただいております。 687 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 688 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。3名というのは、増やすとかそういった対策とかはされているんでしょうか。支援者さんが3名とお伺いしたんですけども、何か広報でするとか、支援者さんを増やす、そういった対策とかは取られているんでしょうか。  せっかくこの事業をされているんですけども、3名しか利用がないというのがちょっと。(発言する者あり)3名の支援者さんがおられて、ボランティアさんが30名おられて、2人使われているということで、3名の登録というのが少ないかと思うんですけど、そんなこともないでしょうか。 689 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長。 690 ◯後藤治彦地域包括ケア推進課長 支える側と支えられる側という言葉で言わせてもらえると、先ほど言うたように、支えられる側が、今、実際に利用されているのが3人、支える側は、養成講座を実施しておりますので、三十数名おられるという状況の中、その方をマッチングしないといけないわけなんですけれども、支えてほしい方をピックアップしてくるのは主に地域包括支援センターで、いろいろな関わりの中で、この方やったら支える人がちょっと声かけしてくれたら活動できるようになるよというような形で実施しておるんですけども、なかなかうまいことマッチングが合わないということ。今後、高齢者がどんどん伸びていきますので認知症の方も多くなると思います。その辺で、もう少し使いやすい、包括も利用しやすい、ピックアップしやすい制度に改善していきたいなとは思っております。 691 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 692 ◯加藤裕美委員 じゃ、地域包括さんがヘルパーさんも使われている、プラス高齢者見守りでボランティアさんもついているという感じで、プラスアルファな事業でよかったでしょうか。  大体、介護度で言うと何度ぐらいの方を支援されているんでしょうか。 693 ◯惠比須幹夫委員長 近藤部長。 694 ◯近藤桂子福祉健康部長 基本的に、介護保険制度を受けていらっしゃる方につきましては介護保険サービスを受けられて、これに関しましては、介護保険のサービスは受けられないけれども何らかの支援を必要とされていらっしゃる方、その支援というものの一つとして、認知症状があって困っていらっしゃるという方に対して、認知症に関しての知識なり支援のスキルを持った方々を養成して、その養成した方々というのを、ある一定、人材をストックして、こういう方がいらっしゃいますよというような資源を地域包括支援センターの職員さんは知っていらっしゃる、その中で、相談に来られた方と、資源としてのサポーターさんとのマッチングをした上でのサポートでございますので、本当に制度に乗らないような透き間と言いますか、はざまにいらっしゃって困っていらっしゃる方を支援するものということでございますので、介護保険のサービス、給付とは別で考えていただけたらと思います。 695 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 696 ◯加藤裕美委員 ボランティアさんが勉強されて、地域がつながるということでいいんですけども、認知症の方を、そこまで見守りされて声かけされるというのがボランティアさんでできるのかなと思って疑問がありまして、ちょっとご質問させていただいた次第なんです。せっかくある制度なので、今、3件のマッチングがあるということなので、更なるマッチングをお願いできたらと思います。以上でございます。 697 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と関連しての質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 698 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外、歳出における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 699 ◯惠比須幹夫委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結します。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり)
    700 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第70号に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 701 ◯惠比須幹夫委員長 次に、議案第71号、令和元年度生駒市国民健康保険特別会計決算の認定について、近藤福祉健康部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長。 702 ◯近藤桂子福祉健康部長 それでは、議案第71号、令和元年度生駒市国民健康保険特別会計決算につきましてご説明申し上げます。  決算書の211ページをお願いいたします。  款1、国民健康保険税につきましては、前年度に比べ、被保険者数の減少や保険税の軽減の拡大などの影響により調定額が下がったため、前年度に比べ、約8,550万円の減収となっております。  次に、少し飛びまして、215ページ上段の款5、県支出金の保険給付費等交付金につきましては、平成30年度の県単位化に伴い、市町村の医療給付に要した費用を交付する普通交付金と、市町村の財政状況などの事情に応じた財政の調整のための交付である特別交付金として交付されたものでございます。  次に、216ページ下段からの款7、繰入金につきましては、国保の保険基盤安定等に対する一般会計からの繰入金と国保税の県内統一に向けた保険料の差額を補填するためなど、その不足分を基金から繰り入れたものでございます。  少し飛びまして、221ページをお願いいたします。歳出でございます。  款1、総務費につきましては、人件費、事務費及び国保税の賦課徴収に係る費用等でございます。総務費全体で1,640万円余りの不用額が生じておりますのは、委託料において、レセプト件数の減少により、当初見込みより処理委託料が減少したことなどによるものでございます。  次に、224ページ下段から228ページにかけまして、款2、保険給付費につきましては、医療費のほか、出産育児一時金、葬祭費の給付等に係る経費でございます。保険給付費全体で4億7,500万円余りの不用額が生じておりますのは、一般療養給付費や退職療養給付費などにおいて見込みを下回ったものでございます。  次に、228ページ中段をお願いします。款3、国民健康保険事業費納付金につきましては、平成30年度から始まりました県単位化に併せて本市から奈良県に支払う納付金でございます。内容といたしましては、医療給付費や後期高齢者支援金、介護納付金等であります。  次に、231ページ中段の款6、保健事業費につきましては、特定健康診査、保健指導等の実施にかかった経費でございます。委託料におきまして2,000万円余りの不用額が生じておりますのは、当初予定よりも特定健診の受診率が見込みを下回ったことなどによるものでございます。  最後に、235ページをお願いいたします。  歳入総額105億9,507万9,943円に対しまして歳出総額105億9,507万9,943円で、歳入歳出額が同額となっております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 703 ◯惠比須幹夫委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 704 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 705 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 706 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第71号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 707 ◯惠比須幹夫委員長 次に、議案第72号、令和元年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算の認定について、近藤福祉健康部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長。 708 ◯近藤桂子福祉健康部長 それでは、引き続きまして、議案第72号、令和元年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算につきましてご説明申し上げます。  決算書の237ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。  款1、後期高齢者医療保険料の収入済額は、被保険者数の増加もあり、前年度に比べ約6.6%の増加でございます。  次に、238ページをお願いします。238ページ中段の款3、繰入金につきましては一般会計からの事務費及び保険基盤安定に対する繰入金、その下の款4、繰越金は平成30年度収入分の保険料の一部を令和元年度に繰越ししたものでございます。  次に、241ページをお願いします。歳出でございます。  款1、総務費につきましては、後期高齢者医療事務に係る職員給与費や事務費、コンビニ収納などの保険料徴収に係る経費でございます。  次に、242ページ中段の款2、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、後期高齢者医療広域連合に支払う保険料、基盤安定負担金、その他経費の負担金でございます。  最後に、244ページをお願いいたします。  歳入総額19億6,452万2,500円に対しまして歳出総額19億5,942万7,500円で、歳入歳出差引額509万5,000円となっております。この歳入歳出差引額につきましては、昨年度と同様、繰越金として令和2年度に振り替えいたしております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 709 ◯惠比須幹夫委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 710 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 711 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 712 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第72号に係る質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後2時54分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時10分 再開 713 ◯惠比須幹夫委員長 休憩を解いて、委員会を再開いたします。  最後に、病院事業会計に係る報告第11号、令和元年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についてと、議案第75号、令和元年度生駒市病院事業会計決算の認定についてを一括して審査いたします。  近藤福祉健康部長から説明を受けます。近藤福祉健康部長。 714 ◯近藤桂子福祉健康部長 それでは、報告第11号、令和元年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について、及び議案第75号、令和元年度生駒市病院事業会計決算の認定についてご説明申し上げます。  まず、令和2年9月2日追送分の議案書の5ページをお願いいたします。  報告第11号、令和元年度決算に基づく生駒市資金不足比率についてご報告させていただきます。  病院事業会計につきましては、資金不足額が生じなかったことから、資金不足比率につきましては横棒の記載となっております。以上です。  次に、別冊になっております令和元年度生駒市病院事業会計決算書をお願いします。  議案第75号、令和元年度生駒市病院事業会計決算についてご説明申し上げます。1ページをお願いいたします。  令和元年度生駒市病院事業報告書でございます。  1、概況、(1)総括事項といたしまして、令和元年度は入院患者に対するケアの充実を図るため、7月からHCU7床を1床増やし、8床で稼働しています。また、12月からは7対1看護基準に移行しています。さらに、平成31年度生駒市立病院の管理運営に関する年度協定書に基づき、指定管理者負担金として2億6,520万2,117円を収入しました。また、高気圧酸素治療室整備工事を施行し、令和2年3月に完成しました。  次に、ア、業務概要については後ほど3ページでご説明申し上げます。  次に、イ、収益的収支の状況、及びウ、資本的収支の状況につきましても、後ほど8ページから11ページにかけてご説明申し上げます。  2ページの(2)議会議決等事項から(4)職員に関する事項につきましてはご覧のとおりでございます。  3ページをお願いいたします。  2、建設改良費の概要、(1)新設改良費につきましては、高気圧酸素治療室整備工事に係る設計業務及び工事監理業務委託料並びに工事請負費でございます。  3、業務の(1)業務量、ア、許可病床数につきましては一般病床210床、イ、診療科目につきましては16診療科となっております。令和元年度に新たに標榜した診療科はございませんでした。  ウの入院及び外来の状況では、入院患者数は1日平均117.1人と、前年度から12.1人減少、外来患者数は1日平均203.2人と、前年度から8.4人減少しております。  次に、4ページをお願いします。(2)事業収益・事業費用に関する事項でございます。  ア、事業収益、イ、事業費用の区分ごとの構成比率及び増減率につきましてはご覧のとおりでございます。  5ページをお願いいたします。  4、会計、(1)重要契約の要旨につきましてはご覧のとおりでございます。  (2)企業債、長期借入金及び一時借入金の概要につきましては、ア、企業債の本年度末残高が45億7,823万7,190円、イ、長期借入金の本年度末残高が25億2,395万1,480円となっております。なお、長期借入金は、これまで減債基金及び北部地域整備促進基金から直接借り入れていた18億円を元利償還し、改めて一般会計から借り入れたものでございます。  続きまして、IIの決算書類でございます。8ページから9ページをお願いいたします。  1、令和元年度生駒市病院事業決算報告書でございます。この決算報告書につきましては、予算額と対比して、その執行状況が明らかになるよう、税込み金額を記載しております。  収益的収入及び支出の収入、第1款、病院事業収益、第1項、医業収益につきましては、市立病院の診断書等の文書交付手数料、救急医療に係る一般会計負担金等でございます。第2項、医業外収益につきましては、病床割に係る一般会計負担金、指定管理者負担金及び長期前受金戻入等でございます。なお、長期前受金戻入につきましては、建設改良費の財源とした企業債の元金償還に係る一般会計負担金について、建物の減価償却見合い分を、順次、収益化するため計上しており、現金の収入は伴わないものでございます。  次に、支出でございます。第1款、病院事業費用、第1項、医業費用につきましては、病院用地の賃借料等の経費、市立病院の建物及び建物附属設備に係る減価償却費等でございます。なお、減価償却費につきましては、長期前受金戻入と同様に現金の支出を伴わないものでございます。第2項、医業外費用につきましては企業債及び長期借入金の支払利息でございます。  10ページから11ページをお願いします。  (2)資本的収入及び支出でございます。収入の第1款、資本的収入、第1項、企業債につきましては、高気圧酸素治療室整備工事のうち設計委託料に係る企業債、第2項、負担金交付金につきましては、地方公営企業繰出基準に基づき、企業債の元金償還の一部について繰り出されたものでございます。第3項、他会計からの長期借入金につきましては、生駒市減債基金を取崩しした上で一般会計から借り入れたものでございます。  次に、支出でございます。第1款、資本的支出、第1項、建設改良費につきましては、高気圧酸素治療室整備工事に係る設計業務委託料、工事監理業務委託料及び工事請負費でございます。第2項、企業債償還金につきましては、病院建設に係る工事費や委託料等の財源として平成29年度以前に借り入れた企業債の元金償還金でございます。第3項、長期借入金償還金につきましては、減債基金及び北部地域整備促進基金からこれまでに直接借入れしたものを償還したものでございます。  12ページをお願いいたします。  令和元年度生駒市病院事業損益計算書でございます。なお、このページ以降につきましては、企業の実質的な経営成績や財政状況を明らかにするため、税抜きで表示をしております。  1、医業収益と、2、医業費用を差し引いた医業損失は3億9,484万7,352円、医業損失から、3、医業外収益、4、医業外費用を差し引いた経常利益は9,055万7,573円となり、当年度純利益から前年度繰越欠損金を減じた当年度未処理欠損金は11億2,189万9,957円となります。  13ページの3、令和元年度生駒市病院事業欠損金計算書、4、令和元年度生駒市病院事業欠損金処理計算書につきましてはご清覧をお願いします。  14ページから15ページ、令和元年度生駒市病院事業貸借対照表でございます。  資産の部、1、固定資産と、2、流動資産を合わせた資産合計は68億2,664万3,247円でございます。  次に、負債の部でございます。3、固定負債、4、流動負債、5、繰延収益を合わせた負債合計は77億4,854万3,204円でございます。  次に、資本の部でございます。6、資本金と、7、剰余金を合わせた資本合計はマイナス9億2,189万9,957円となり、負債・資本合計は資産合計と同額の68億2,664万3,247円となります。  16ページから17ページは注記でございます。  令和元年度につきましては、III、その他の注記として、条例改正に伴う長期借入金の借換えについて、及び簡易課税制度を適用していることによる消費税及び地方消費税の会計処理について記載しております。  19ページから24ページのIII、決算附属書類、及び25ページのIV、公営企業の経営の健全化、1、資金不足比率につきましてはご清覧をお願いいたします。なお、資金不足比率につきましては、冒頭で報告いたしました令和元年度決算に基づく生駒市資金不足比率に関する資料となっております。  決算書の説明は以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 715 ◯惠比須幹夫委員長 これより分科会委員による質疑に入ります。
     まず、報告第11号について質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 716 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第11号における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第75号の収入支出について、一括して質疑等を行います。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 717 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて収入支出における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、2件について一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 718 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で病院事業会計に係る報告第11号及び議案第75号に係る質疑を終結いたします。  以上で、厚生消防分科会の所管に係る決算議案等に対する質疑を終結いたします。  次の委員会は明日の午前10時から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後3時23分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....